名称 | 恐山(おそれざん) |
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住所 | 青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2 |
タイプ | 寺 |
参考リンク |
ご利益
- 開山期間は5月~10月。
- 莫大な金が眠る。
- イタコに会える。
参考文献:『その土地の人が口を閉ざす日本列島のヤバイ話』 歴史ミステリー研究会編 彩図社
- 慈覚大師円仁が地蔵菩薩の御告げに従い霊地を発見し自作の地蔵尊像を祀ったのが起源。
- 昔、三途川のほとりの柳の木の下に慈悲深い婆様がいた。故郷の正津川村(現大畑町)に優婆堂があり婆様の像が祀ってある。
参考文献:『日本の伝説1 北海道・東北』 日本伝説拾遺会監修 教育図書
- 貞観4年(862)、慈覚大師・円仁が開山。
- 恐山大祭、恐山秋詣りの時にイタコが来る。3000~5000円くらいで口寄せしてくれる。
- 太鼓橋がある。悪人には針の山に見えて渡れない。
- 観光気分で行くと祟られる。
- 石を持ち帰ったら、事故にあった、発狂した、という話がある。
- 住職によるとパワーレス・スポット。
参考文献:『眠れないほど面白い日本の「聖地」』 並木伸一郎 三笠書房
- 恐山菩提寺がある。本尊は延命地蔵菩薩。曹洞宗。18世紀以来、山麓にある円通寺の管理下。
- イタコは夏の大祭、秋詣祭などの時のみ山に登ってくる。恐山に常駐はしていない。祭典中に死霊が恐山に帰ってくるという伝承がイタコを集めた。イタコが恐山に集まるようになったのは大正~昭和初年頃。昭和30年代頃からマスコミで報じられ「恐山=イタコ」のイメージが形成。
参考文献:『究極 日本の聖地』 鎌田東二編著 中経出版
- かつてイタコになるには全盲・半盲の女性であることが基本だった。見習いイタコは、ユルシという儀式を受けて一人前になった。
参考文献:『日本の謎と不思議大全 東日本編』 人文社
- 死者の感情がよみがえる。
- 無のパワースポット。
- 奥州藤原氏の隠し金山だったという噂。
- 恐山への道中に湧き水がある。若返り。
- 境内に温泉がある。
- 生と死を見つめなおせる。
参考文献:『全国・最強ご利益パワースポット巡り』 金谷俊一郎 宝島社
- 閉山後の恐山には留守番役の人が春まで残るが、2年続いて勤めた人はいないという。冬の間に錯乱したりする人が続出したという。
- イタコとひと口にいっても、いろいろな霊魂観の人がいる。
参考文献:『日本妖怪巡礼団』 荒俣宏 集英社
- 行く途中にある「恐山冷水」で身を清めるとよい。
- 夏・秋にイタコの祭典が行われる。
- 温泉小屋が4つある。入山料さえ払えば無料で利用できる。窓の外に死んだ知人の影が見えるという噂がある。
参考文献:『ホラースポット探訪ナビ』 吉田悠軌 学研パブリッシング
- 中心伽藍の地蔵堂は慈覚大師円仁の開創。
- 羽黒系・熊野系修験が長く支配していた。
- 17世紀から曹洞宗円通寺が全山を管掌。
- 死霊の集まる場所。
- イタコの口寄せによる死者供養が有名。
- 本尊は地蔵菩薩。
参考文献:『図説 日本呪術全書』 豊島泰国 原書房
- 年に2度の「恐山大祭」と「恐山秋詣り」のときに「イタコの口寄せ」が行われる。
- イタコは古くから東北地方に存在した霊媒師。死者の霊を呼び出す降霊術の他にも、むかしは神の言葉を語る「神口」「神降ろし」なども行い、占い師のような役割も果たした。
- 霊が活発に動くのは冬季の閉山期間。
- 軽い気持ちで入山すると呪われる。
参考文献:『日本の聖地99の謎』 歴史ミステリー研究会編 彩図社
- 慈覚大師円仁によって862年に開山された。比叡山、高野山と並び日本三大霊場に数えられる。
- 恐山は昔は宇曽利山と呼ばれていた。アイヌ語の入り江、湾を意味する「ウショロ」が語源で、美しいという意味もあるという。
- 肉体レベルをはるかに超えた「あの世」のエネルギーが流れている。自分自身の霊的エネルギーを引き上げることができる。
- 大地のエネルギーも湧き出しているので肉体レベルのエネルギーも引き上げることができる。
- 下北駅から恐山へ向かうバスは「冷水(ひやみず)」という場所でしばらく停車する。そこでは冷たい湧水を飲める。若返りのご利益がある不老水と呼ばれている。飲んでみるとよい。
- 山の上には4つの薬湯があり無料で楽しめる。
- 宿泊できる宿坊(有料)もある。
- 宇曽利湖の極楽浜で20分くらいボーっとして過ごすとよい。
参考文献:『パワースポットニッポン』 ヴォイス編集部編 ヴォイス
- 物凄いパワーを秘めているスポット。霊的なパワーより地中からのパワーが強い。
- 恐山は金脈があるかもしれない。金のあるところはパワースポットになりやすい。
- 奥州藤原氏の隠し金山だった可能性もある。
参考文献:『本当は怖いパワースポット』 宝島社
- 日本三大霊場の1つ(他2つは高野山、比叡山)。
- 慈覚大師(円仁)によって開かれた。
- 宇曽利山湖は古い思いを断ち切ることができる場。砂浜に座り、捨てたい思い出、悲しい思い出を水面に思い描くとよい。すっきりしたら感謝の意を表し立ち去る。後ろを振り向いてはいけない。
- 湖の近くにある六角堂には行かないように。悲しみが溜まっている。
参考文献:『心を癒す風水パワースポット45』 御堂龍児 講談社
恐山へ行ってきました
青森県むつ市にある恐山にやってきました。
いきなり奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんねおう)が出迎えてくれました。
怖い。
後ろに見える湖は宇曽利山湖です。
石碑に書いてあった奪衣婆と懸衣翁に関する説明を記しておきます。
こちら総門です。
ここから先は有料になります。
500円です。
門の脇にあった案内板の内容は以下です。
地蔵殿へ向かう参道。
脇に温泉があったりします。
温泉は自由に入れるようになっていました。
地蔵殿で参拝した後、岩ゴロゴロの地獄地帯へ突入。
いかにも恐山って感じです。
あっちこっちからガスが噴出してました。
大地のパワーを感じます。
奥の院にあった不動明王像です。
こちらは宇曽利山湖の近くにある八角円堂。
御堂さんの本に「近づかないように」と書いてあった「六角堂」というのはこれのことだろうと思います。
御堂さんによると、このお堂には悲しみが溜まっているそうで、悲しみのない人が近づくと他人の業をもらってしまうので近づかない方がいいとか。
しかし、行くなと言われると行きたくなるのが人間ってもんです。
それに普通に順路の途中にありましたから、一体どんなもんかとつい立ち寄ってしまいました。
中にも入ってしまいましたよ。
中には仏様が祀られていました。
あとは参拝者が置いていったと思われる服などがたくさん並んでいました。
中に入ってしまいましたが、まあ今のところなんともないです。
そして、こちらが宇曽利山湖の極楽浜です。
美しい湖でした。
30分くらい湖畔で腰掛けて湖を眺めて過ごしました。
リフレッシュできました。
ひと通り見てまわった後に最初の方で見つけた温泉に。
いい風呂でした。
温泉入浴付きで500円なら安いなと思いました。
温泉に入った後は「無漏館」という休憩所で畳の上にごろんと横になってしばらく昼寝しました。
こちらも無料で利用できますよ。
なかなか気がきいてますね恐山は。
気に入りましたよ。
いきなり奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんねおう)が出迎えてくれました。
怖い。
後ろに見える湖は宇曽利山湖です。
石碑に書いてあった奪衣婆と懸衣翁に関する説明を記しておきます。
<<奪衣婆と懸衣翁>>
中国由来の経典「十王経」には、死後の世界の話が記されています。
それによりますと、人がなくなって三途の川までやってくると、そこに「奪衣婆」が待ち構えていて、身ぐるみはがしてしまうのだそうです。その衣類を「懸衣翁」が受け取って、かたわらの柳(衣領樹)の枝に懸け、その枝の垂れ具合で生前の悪業の軽重を推量します。
この後、閻魔様などの前に出て、地獄か極楽か、どこに行くのか言い渡されるということです。
日本では江戸時代末に民間で信仰されました。
中国由来の経典「十王経」には、死後の世界の話が記されています。
それによりますと、人がなくなって三途の川までやってくると、そこに「奪衣婆」が待ち構えていて、身ぐるみはがしてしまうのだそうです。その衣類を「懸衣翁」が受け取って、かたわらの柳(衣領樹)の枝に懸け、その枝の垂れ具合で生前の悪業の軽重を推量します。
この後、閻魔様などの前に出て、地獄か極楽か、どこに行くのか言い渡されるということです。
日本では江戸時代末に民間で信仰されました。
こちら総門です。
ここから先は有料になります。
500円です。
門の脇にあった案内板の内容は以下です。
<<恐山奥の院>>
地蔵菩薩は中心にして不動阿字の本体なり
若し衆生有って是の心を知らば決定して成就す
「仏説延命地蔵菩薩経」より
右の一句は地蔵菩薩と不動明王の二而不二を意味し不動明王は地蔵菩薩の化身というのであります。それ故に当山本尊伽羅陀山地蔵大士を中心に、奥の院地蔵山不動明王、奥の院釜臥山嶽大明神本地釈迦如来が一直線上に奉納され三者が一体であることを意味しております。
当山は伽羅陀山地蔵大士を本尊に仰ぐ霊場であります。地蔵菩薩の「地」という文字は大地をあらわし「蔵」は生命を産み出す母胎、母の心をあらわしております。人に踏まれても、ひたすら人をささえていく大地と子の痛みを我が痛みとしてしかとうけとめてくれる母の心こそ地蔵菩薩そのものなのであります。
即ち、釈迦如来の附属を受けた本尊の慈悲心と一切の煩悩を打ち砕く確固たる不動心の現成が蓮華の花びらのような八峰(地蔵山、鶏頭山、大尽山、小尽山、北国山、釜臥山、屏風山、剣の山)に囲まれた蓮華台の如き恐山そのものなのであります。
ご参拝の皆様には「釈迦地蔵不動一体義」の元、右の三聖地をお参りなされることによって、当山参拝の結願が決定成就されるのであります。
地蔵菩薩は中心にして不動阿字の本体なり
若し衆生有って是の心を知らば決定して成就す
「仏説延命地蔵菩薩経」より
右の一句は地蔵菩薩と不動明王の二而不二を意味し不動明王は地蔵菩薩の化身というのであります。それ故に当山本尊伽羅陀山地蔵大士を中心に、奥の院地蔵山不動明王、奥の院釜臥山嶽大明神本地釈迦如来が一直線上に奉納され三者が一体であることを意味しております。
当山は伽羅陀山地蔵大士を本尊に仰ぐ霊場であります。地蔵菩薩の「地」という文字は大地をあらわし「蔵」は生命を産み出す母胎、母の心をあらわしております。人に踏まれても、ひたすら人をささえていく大地と子の痛みを我が痛みとしてしかとうけとめてくれる母の心こそ地蔵菩薩そのものなのであります。
即ち、釈迦如来の附属を受けた本尊の慈悲心と一切の煩悩を打ち砕く確固たる不動心の現成が蓮華の花びらのような八峰(地蔵山、鶏頭山、大尽山、小尽山、北国山、釜臥山、屏風山、剣の山)に囲まれた蓮華台の如き恐山そのものなのであります。
ご参拝の皆様には「釈迦地蔵不動一体義」の元、右の三聖地をお参りなされることによって、当山参拝の結願が決定成就されるのであります。
地蔵殿へ向かう参道。
脇に温泉があったりします。
温泉は自由に入れるようになっていました。
地蔵殿で参拝した後、岩ゴロゴロの地獄地帯へ突入。
いかにも恐山って感じです。
あっちこっちからガスが噴出してました。
大地のパワーを感じます。
奥の院にあった不動明王像です。
こちらは宇曽利山湖の近くにある八角円堂。
御堂さんの本に「近づかないように」と書いてあった「六角堂」というのはこれのことだろうと思います。
御堂さんによると、このお堂には悲しみが溜まっているそうで、悲しみのない人が近づくと他人の業をもらってしまうので近づかない方がいいとか。
しかし、行くなと言われると行きたくなるのが人間ってもんです。
それに普通に順路の途中にありましたから、一体どんなもんかとつい立ち寄ってしまいました。
中にも入ってしまいましたよ。
中には仏様が祀られていました。
あとは参拝者が置いていったと思われる服などがたくさん並んでいました。
中に入ってしまいましたが、まあ今のところなんともないです。
そして、こちらが宇曽利山湖の極楽浜です。
美しい湖でした。
30分くらい湖畔で腰掛けて湖を眺めて過ごしました。
リフレッシュできました。
ひと通り見てまわった後に最初の方で見つけた温泉に。
いい風呂でした。
温泉入浴付きで500円なら安いなと思いました。
温泉に入った後は「無漏館」という休憩所で畳の上にごろんと横になってしばらく昼寝しました。
こちらも無料で利用できますよ。
なかなか気がきいてますね恐山は。
気に入りましたよ。