名称黒又山(くろまたやま)
住所秋田県鹿角市十和田大湯地区中通台地
タイプ
参考リンク

ご利益

  • 1992年、山頂の本宮神社社殿前から縄文晩期の土器出土。
  • 以下、地中探査レーダーが示したこと。
  • 地中に三方を粘土・小石で固めた壁状の立方体あり。周辺に空間あり。
  • 立方体の中に円球・長方体状のものあり。
  • 山頂から麓にかけてテラスが等間隔に築かれており表面に小石が敷き詰められていた。
  • 以上。
  • 黒又山から見て、駒形神社旧社=夏至の日の出地点、四谷稲荷神社=夏至の日没地点、四角岳=冬至の日の出地点、土ヶ久保神社=冬至の日没地点。黒又山は太陽信仰の祭祀場かも。
  • 参考文献:『日本ミステリー遺産』 オフィスJ.B編 双葉社

  • ピラミッド説がある。
  • 平成4年(1992)、地下レーダー調査で黒又山の本来の形は麓から山頂にかけて7~10段の階段状になっていると測定された。山の地表面から多くの白い石が発見され、これは築成時に表面を覆っていたものではないかと推測されている。
  • 山頂部分の地下10メートルほどのところに空洞があるとされる。
  • 一説によると、「黒又」の語源はアイヌ語の「クルマッタ」で、神々のオアシスという意味。
  • 参考文献:『日本の謎と不思議大全 東日本編』 人文社

  • 人工のピラミッドという説がある。
  • 付近ではUFOの目撃が多い。
  • 参考文献:『超古代文明と神々の謎』 古代文明研究会編 日本文芸社

  • 地元では「クロマンタ」と呼ばれる。「神の山」という意味のアイヌ語が語源といわれる。
  • 学術調査の結果、山麓から山頂への地中に階段式のピラミッド構造が隠されている可能性が指摘されている。
  • 黒又山の南西に大湯環状列石という縄文時代の遺跡がある。そこの「日時計状組石」と呼ばれる遺構と酷似しているものが黒又山でも見つかっている。
  • 参考文献:『日本の聖地99の謎』 歴史ミステリー研究会編 彩図社

  • 標高280メートルの山。きれいな三角形の形をしている。山頂に神社があり、その下に巨大な岩がある。頂上のすぐ下には空洞があることが確認されており、ピラミッドではないかという人もいる。
  • 登山口にある鳥居をくぐるとエネルギーが変化する。すっきりしたエネルギーで頂上へ行くほど力強くなる。山頂の神社で周辺から集められたエネルギーが噴出している。
  • まず黒又山の近くにある大湯環状列石に立ち寄り、その後に黒又山に登ると良い。山頂の神社にお参りして地面からのエネルギーを感じるとよい。
  • 参考文献:『パワースポットニッポン』 ヴォイス編集部編 ヴォイス

黒又山に行ってきました

秋田県鹿角市にある黒又山に行ってきました。
ピラミッド説があるという不思議な山です。
黒又山


登山口はどこかな~と適当に山のまわりを走っていたら鳥居を発見しました。
どうやらここが登山口らしいです。
鳥居の扁額には「本宮神社」と書いてありました。
黒又山登山口
鳥居の脇にある案内板には次のように書いてあります。
<<本宮神社の由来>>
十世紀末頃、俘囚の長として成長した豪族安倍貞任は、この地に及ぶ程の強力な支配勢力をもっていたと言われる。
安倍一門の中に本宮徳次郎という医者がいた。本宮は、安倍の従者として蝦夷地に移ってきたのであるが、草深い鹿角に来て薬草の生い繁るこの地に安住の場所を求めたのである。
その時、安倍の守り神である清水観音、八幡大菩薩、帝釈天を背負ってきたとされる。
安倍の守り本尊である帝釈天を庚神として現在地にまつり、これより巽の方角(草木八幡堂)に八幡大菩薩を、丑寅の方角(大円寺境内)に清水観音をまつったのである。
更に自ら庚神を守りながら、医者の守り神である薬師如来を一心に信仰し、四方はるか遠くからでもお参りできるよう、この黒又山頂に薬師堂を建立した。
本宮は名を徳宗と号し、多くの病人を薬草をもって救い、以後本宮家は数代にわたって栄えたといわれる。
本宮神社の名がかかげられたのは明治になってからである。この地一帯に深く信仰を集め、昔から薬師さんとして親しまれている。頂上には三間四面の薬師堂が鎮座され、本尊は薬師如来である。頂上まで所要時間15分。
以上。
さらに案内板の裏側には黒又山について書いてありました。
<<黒又山の由来>>
標高280米、現在地より80米の三角錐のこの山は、ピラミッド説が強く神秘につつまれた山です。人工的に積み上げた山ではないが、人の手で削り取り形を整えて、山霊を仰ぎ多くの人々の信仰を深め、祭儀を行なった山とされています。
地元の人々は昔から、この山を、クロマンタ山、又はクルマンタ山と読んでいます。
大昔から、この地方は蝦夷地であったのでクルマンタ山も蝦夷語で解説すると次のようになります。
「クル」とは神、又は普通でない人間の事。
「マクタ」とは野の事(マンタはマクタの転訛と思われる)。
「キシタ」とは山の事。
「クルマクタキシタ」すなわち神野山となり、これがクロマンタと呼ばれるようになったと思われます。
黒又山の名は後で付けられたものですが、ともかく古代の遺跡ストーンサークルをはじめとして、多くの神仏が祀られている野原に立つ山、そして深い神秘の中に多くの信仰を集めた山で、ピラミッドと言っても不思議ではありません。
今もなお、信仰深い山「神野山」であり、すなわち現在の黒又山なのです。



とりあえず登り始めました。
私のリサーチによると、鳥居をくぐるとエネルギーが変化するとのことでしたが、鈍感なのでよくわかりませんでした。
それよりも蚊がブンブン寄ってくるのが気になって仕方ありませんでした。
黒又山


そして山頂到着。
10分くらいで登れちゃいます。
山頂には神社が建っていました。
本宮神社


神社の中はこんな感じ。
とりあえずお賽銭を投げて参拝してきました。
本宮神社


神社の床下を覗いてみたりしました。
頂上のすぐ下には空洞があるとか聞いたものですから。
いたって普通の床下でした。
本宮神社


山頂でもう少しゆっくりしたかったのですが、蚊がブンブン飛んできてウザったかったので、早々に下山しました。
黒又山