パワースポット研究所

山形県酒田市にある土門拳記念館に行ってきました。
酒田出身の写真家土門拳さんの写真を展示してあるところです。
普通パワースポットというと自然がいっぱいのとことか古い神社とかですが、ここは近代的な建築の美術館です。
「こんなとこがパワースポットなの？」って感じですけど、御堂龍児さんによりますと、この土門拳記念館は四神相応の地に建っている素晴らしいパワースポットなのだそうです。


建物の前にある池には鯉がいっぱいいました。
近寄ると「エサくれ～」って寄ってきますよ。
エサを与える人がいっぱいいるんですね。
でも本当はエサをやってはいけないようです。


池にはアヒル君もいます。
池の主なのかもしれません。


入館するには400円くらいかかります。
館内では土門拳さんが撮影した写真がたくさん展示されています。


御堂さんの本によりますと、視聴覚室が龍穴の真上に建っているんだそうです。
そこに行けばパワーを思いっきり浴びれるんじゃないかと思って探したんですけど、どこが視聴覚室なのか明確にはわかりませんでした。
案内パンフレットにも視聴覚室と書かれている部屋はなかったですから。
でもたぶん土門拳のビデオが流されていた場所が視聴覚室なんだと思います。
↓ここ↓

展示スペースの隅のくぼんだところにあって、椅子に腰掛けながらビデオをみることができます。
自販機もありました。
約16分間の土門拳のビデオを見ながらパワーを浴びてきました。
たぶん。



土門拳記念館の近くには南洲神社があるので寄ってみました。
南洲というのは幕末の志士西郷隆盛のことです。
西郷どんを祀ってある神社なんですね。
西郷どんと庄内藩は戊辰戦争の後あたりから交流があったらしく、その縁でここに西郷どんを祀る神社があるらしいです。


西郷どんの銅像もあります。
相対している方は菅実秀さんという庄内藩の方のようです。
最初は勝海舟かと思いました。


神社で「南洲翁遺訓」を無料で配布してました。
私も1冊もらってきました。
難しそうな内容でしたけど振り仮名を振ってあるので読みやすいです。