名称羽黒山(はぐろさん)
住所山形県鶴岡市羽黒町
タイプ
参考リンク出羽三山神社HP

ご利益

  • 1209年、羽黒山衆徒、社務干渉・社領押領を理由に地頭武藤氏平を訴える。裁判で羽黒山勝利。
  • 順徳上皇が佐渡を脱出したという伝説がある。羽黒山衆徒が脱出を助けたのかも。
  • 江戸初期、羽黒山別当宥俊らが能除=蜂子皇子と考えた。
  • 執権北条貞時の時代、羽黒山伏が幕府役人に捕えられ由比ヶ浜で処刑される。これに羽黒山衆徒が抗議。貞時、役人を処罰。
  • 参考文献:『あなたの知らない山形県の歴史』 山本博文監修 洋泉社

  • 出羽三山神社まで約1700メートルの参道。日本で3番目に長い(1位氷川神社(さいたま市)、2位戸隠神社奥社)。バイアス除去。
  • 山伏修行体験塾を毎年開催。
  • 神社の鳥居をくぐるとき、向かって右側から入るなら右足から入り、左側から入るなら左足から入るとよい。参道の正中は神様がお通りしていると意識するとよい。正中を横切る時は「ごめんやっしゃ」と心の中で唱え屈行すべし。
  • 参考文献:『成功している人は、どこの神社に行くのか?』 八木龍平 サンマーク出版

  • 近くに玉川寺(ぎょくせんじ)がある。鎌倉時代、山賊に殺された三山参りの道者の亡霊が出た。
  • 能除太子、従兄の廐戸皇子に仏教を学ぶ。法名を弘海と号し全国修行の旅へ。陸羽路で巨大な霊鳥(羽黒の神)にさらわれ羽黒の山中に連れて来られる。3年間修行し霊峰の頂に観世音菩薩の姿を拝す。出羽三山を開く。
  • 参考文献:『日本の伝説2 東北』 日本伝説拾遺会監修 教育図書

  • 出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)が神道化されたのは明治の神仏分離令以後。それ以前は修験道の聖地。祭神は出羽三所権現と呼ばれた。
  • 中世後期まで湯殿山ではなく葉山が三山の1つ。葉山麓の慈恩寺修験が衰え湯殿山が三山に加わる。
  • 死霊が集まる場。
  • 三神合祭殿はむかし寂光寺の本堂だった。
  • 鏡池がある。水分(みくまり)信仰が三山の基盤。
  • 山麓に阿久谷と呼ばれる所がある。開山能除太子が大烏の導きで入った。仏教流入以前からの聖地か。
  • 参考文献:『究極 日本の聖地』 鎌田東二編著 中経出版

  • 羽黒山の神は柔らかい雰囲気。癒し。
  • 亡くなった人の存在が濃くなる。
  • 参考文献:『神社仏閣は宝の山』 桜井識子 ハート出版

  • 羽黒山の一角に正善院黄金堂というお寺がある。源頼朝が奥州藤原氏討伐の際、勝利祈願のため寄進したと伝えられる。埋蔵金伝説がある。
  • 参考文献:『日本の謎と不思議大全 東日本編』 人文社

  • 能除太子が鬼を退治して木ノ沢に封じ込めたという伝説がある。
  • 『拾塊集』に松例祭の起源を語る次のような話がある。慶雲年間(704~708)、陸奥・出羽国に麤乱鬼(そらんき)という鬼が出現、悪病がはやり死者多数。神前で祈ると7歳の娘に羽黒山の神が憑き、「鬼形をつくって焚きつくせ」と託宣。その通りにして鬼を退治。
  • 参考文献:『日本「異界」発見』 内藤正敏 JTB

  • 過去・現在を癒し未来への活力を与える。
  • 参考文献:『開運!日本のパワースポット案内』 一個人編集部編 KKベストセラーズ

  • 出羽三山を開山したとされる能除太子は、自分の醜い顔を悲観して世俗を捨て山に籠って修行したという。
  • 本地は正観世音菩薩。垂迹は羽黒彦(うがひこ)、玉依姫。現在は稲倉魂命。
  • 参考文献:『図説 日本呪術全書』 豊島泰国 原書房

  • 羽黒山、月山、湯殿山の3つの山の影響を受けたパワースポット。
  • 運気を根底から底上げしてくれる強いパワーがある。
  • 五重塔あたりまでは金の気が強いエリア。人生の楽しみ事を与えてくれる。
  • 祓川、須賀の滝によい気がある。
  • 長い階段に沿って土の気が本殿に流れ込んでいる。階段を歩くことによって気を吸収できる。
  • 鏡池に強い生気がある。写真を撮るとよい。
  • 参考文献:『李家幽竹と行く 幸せパワースポット』 李家幽竹 ダイヤモンド社

  • 出羽三山は593年に能除太子(のうじょたいし)こと蜂子皇子(はちこのみこ)が開いた。蜂子皇子は祟峻天皇の第三皇子で聖徳太子の従兄弟にあたる。
  • 羽黒山の一角にある蜂子皇子の墓は宮内庁が管理している。
  • 蜂子皇子が木食行を行った山麓の阿久谷(あくや)は立ち入り禁止の聖域。
  • 羽黒山は観音を本地仏とし、死者が集まる山としても信仰された。
  • 三山合祭殿の前にある鏡池は神霊が宿るとされる。羽黒山登拝者は本社よりも先に礼拝した。
  • むかし出羽三山は女人禁制とされていたが、実際には巫女がいたこともある。
  • 参考文献:『[図説]日本の魔界地図』 志村有弘監修 PHP研究所

  • 自分の中の弱さを克服できる。
  • 心の奥深くにある潜在意識が目覚める。眠っている力が目覚める。
  • トラウマを癒せる。ネガティブ思考のクセを直せる。
  • 相殿の大黒様のパワーが現実面にも影響を与えてくれる。
  • 参考文献:『幸せを呼び込むパワースポット』 暁玲華 集英社

  • 羽黒山山頂にある出羽神社は羽黒山、湯殿山、月山の生気が集合したパワースポット。
  • 羽黒山は男性的で包容力のある気、湯殿山は荒々しくて厳しい気、月山は優しく穏やかな気を持っている。
  • 悪運を流してくれる。
  • 今の自分にとって必要な運気を与えてくれる。
  • 運気を底上げしてくれる。
  • 2446段の石段がある参道は龍道になっており、歩くだけで強い生気を得られ運気が増幅される。車で山頂まで行けるが、ぜひ歩いてのぼるとよい。
  • 「祓川」や「須賀の滝」には浄化の運気がある。
  • 五重塔付近には豊かさの運気がある。
  • 三神合祭殿の前や鏡池のあたりで強いパワーを体感できる。
  • 参考文献:『李家幽竹 最強龍穴パワースポット』 李家幽竹 山と渓谷社

  • 羽黒山は出羽三山の1つ。ちなみの残りの2つは月山、湯殿山。祟峻天皇の御子・蜂子皇子(はちこにみこ)により開山された。修験道の聖地として有名。蜂子皇子の肖像画を見ると醜い妖怪のような姿をしており驚く。蜂子皇子は土地の人々を慰撫することに一生涯つとめ、人々の苦しみを一身に背負っているうちに醜い顔になってしまったのだとか。
  • 出羽三山のある山形県は日本有数の不思議王国。UFOの目撃談が多かったり、伝説的な超能力者を生んだり、即身仏があったりと、山形はスピリチュアルな雰囲気が溢れている。
  • 羽黒山の表玄関とされる随身門の前に立つと巨大なパワーがひしひしと感じられる。
  • 山頂まで続く約2キロの参道には杉の巨木が立ち並び、現世のしがらみを忘れ、生きていることの尊さを再確認できる。
  • 山頂には出羽三山の神々を合祀した合祭殿がある。冬季は雪のために月山と湯殿山は立ち入ることができなくなるが、この合祭殿はいつでも参拝可能。
  • 合祭殿の前に「鏡池」と呼ばれる池がある。この池と蜂子皇子が上陸した八乙女浦はつながっているという伝説がある。この池からは多数の古鏡が引き上げられており、古来からスピリチュアル・サンクチュアリとして注目されていた。この鏡池は羽黒山でも屈指のパワースポット。手をかざすとスピリチュアルメッセージが聞こえてくるかもしれない。
  • 参考文献:『江原啓之神紀行6』 江原啓之 マガジンハウス

  • 自分の過去・現在を癒し、未来への活力を得られる。
  • 霊的カルマ・因縁を解消するパワーを授けてくれる。
  • 出羽三山とは羽黒山・湯殿山・月山の総称。湯殿山と月山にある神社は冬には入れなくなるので、羽黒山に三社を合祀してある。羽黒山は自分の霊的曇りを気づかせてくれる神域。湯殿山は霊的曇りを払ってくれる神域。月山は霊界に癒しのパワーを送ってくれる神域。巡る順番は、羽黒山、湯殿山、月山の順が良い。
  • 参考文献:『日本全国このパワースポットがすごい!』 若月佑輝郎 PHP研究所

羽黒山に行ってきました

山形県の羽黒山に行ってきました。
出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)の1つです。
スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが絶賛していたパワースポットです。
羽黒山大鳥居

これは参道入口にあった随神門です。
ここから頂上の神社までけっこうな距離があります。
長い石段が続きけっこうキツイです。
覚悟して登りましょう。
羽黒山 随神門

参道の途中には色々お堂があったりしますが中でも五重塔は必見です。
杉木立の中に建つ五重塔は存在感ありますね。
羽黒山 五重塔

参道はとにかく長い。
この参道は山伏が走って修行したりもするみたいですよ。
羽黒山 参道

長い参道を登り終えるとやっとのことで神社にたどり着きます。
堂々とした立派な社殿です。
出羽神社三神合祭殿

社殿の前には鏡池という池があります。
江原さんによると、この鏡池が羽黒山屈指のパワースポットなのだとか。
手をかざすとスピリチュアルメッセージが聞こえてくるかもしれないとか。
疲れて忘れてましたけど・・。
羽黒山 鏡池

帰りの参道ではモヤがかかってきて、「お、いい感じじゃない~」なんて思ってたら、しばらくしていきなり豪雨になり酷い目に合いました。
羽黒山恐るべし。
霧にけむる羽黒山参道