名称胴腹滝(どうはらのたき)
住所山形県飽海郡遊佐町吉出字懐ノ内地内
タイプ
参考リンク

ご利益

  • 鳥海山からの伏流水が湧き出している。
  • 右の滝はまろやかで日本茶に合う。沢の香り。
  • 左の滝はコーヒーに合う。自然無限の味。
  • それぞれ陰と陽の性質をもつ滝。両方触れることでエネルギーバランスが整えられる。
  • 参考文献:『開運!日本のパワースポット案内』 一個人編集部編 KKベストセラーズ

胴腹滝へ行ってきました

胴腹滝にやってまいりました。
正確な位置はよくわかってなかったんですが、道を進んでいったら駐車場の看板があって、迷うこともなく見つけることができました。
胴腹滝駐車場看板


杉木立の中を歩いて滝へ向います。
杉木立


そして滝のところに到着。
駐車場のところから、そんなに離れてません。
数分で着きました。
胴腹滝


苔むした岩がゴロゴロあって、その上になにやら仏像があちこちに安置されておりました。
手前のパイプからは水がジャージャー勢いよく出ております。
冷たいお水でした。
水をペットボトルに詰めていただいてきました。
奥の方にはお堂があり、そのさらに後ろに滝があります。
なかなかいい感じのところです。
胴腹滝


お堂の前にやってきました。
このお堂は不動堂で、子安大聖不動明王をお祀りしているらしいです。
胴腹瀧不動堂
近くにあった説明板には次のように書いてありました。
古記録によると、安永年中今から約210年前に一堂宇あり、行者宝雲海は朝日村七五三掛の注連寺での修行後、遊佐に帰依しこの地で更に修行す。その子法寿(20才の頃)京都三宝院で修行、帰国後朽損の堂を再建、
法寿の造られた御真影版木には
「そもそも胴腹瀧と申す奉るは人の身躰一切を守り賜う故を以って胴腹瀧と奉り唱うなり、この瀧は安置奉るは往古より子安大聖不動明王として胴より始めて腹部の守護するなり」と刻まれている。
腹部にご利益があるとされているようですね。


私のリサーチによると、ここの滝は右と左で味が微妙に違うとか。
右の滝はまろやかで日本茶に合い、左のはコーヒーに合うとかなんとか読んだ本には書いてあったかと思います。
また陰と陽の性質に分かれるとか。
まあ、はっきりいって、よく分かりませんでしたけど。


お堂のところから振り向くとこんな感じ。
2つの滝の水はすぐに合流して、下流へ流れていきます。
水のパワーが感じられ癒されるスポットでした。
胴腹滝


ちなみにこの辺、熊の目撃情報があるらしいですから注意です。
熊注意


鳥海山もきれいでした。
鳥海山