名称織姫神社(おりひめじんじゃ)
住所栃木県足利市西宮町3889
タイプ神社
参考リンク織姫神社HP

ご利益

  • 近くに鑁阿寺がある。足利義兼開基。御本尊は大日如来。「あかずの井戸」がある。義兼夫人時子の自害、侍女藤野の牛裂刑、足利忠綱の討死などの惨劇を招いた。
  • 参考文献:『日本の伝説4 北関東』 鈴木勤編 世界文化社

  • 御祭神は天御鉾命(あめのみほこのみこと)、天八千々姫命(あめのやちぢひめのみこと)。
  • 天御鉾命は彦星、天八千々姫命は織姫とも伝えられている。
  • 縁結び。
  • 229段の石段をのぼると縁が叶う。
  • 「縁結びの坂」の途中に「縁結びひろば」がある。自分と結ばれたい人の名前を紙に書いて結ぶとよい。
  • 参考文献:『ご利益別ピンポイント神社』 マガジンハウス編 マガジンハウス

織姫神社へ行ってきました

足利市にある織姫神社にやってまいりました。
鳥居をくぐるとすぐある石段、これが本に書いてあった229段の石段のようです。
縁結び坂からのぼるルートもあるみたいですが、今回はとりあえずこの229段の石段をのぼりました。
織姫神社


石段をのぼる前に、脇にあった「足利織姫冷水」をいただきました。
自然のろ過作用によりみがかれた地下水を原水としている水だそうです。
足利織姫冷水


参道の途中にあった八木節の碑。
八木節は明治の終わりから昭和の始めにかけて一世を風靡した足利市発祥の民謡で、日本三大囃子の1つなんだとか。
ボタンを押すと八木節を聴くことができましたよ。
八木節の碑


謎の3人衆の胸像。
トリコット産業の発展に寄与した方々らしいです。
胸像


本に書いてあった「縁結びひろば」を発見。
「しあわせの絆碑」「御神徳碑」と、お札みたいなものがいっぱい結びつけられているポールがありました。
けっこう地味なスポットです。
縁結び広場


そして社殿に到着。
朱塗りの社殿が緑に映えて美しいです。
織姫神社
境内にあった案内板には織姫神社に関して次のように書いてありました。
<<足利織姫神社>>
足利は古くから織物を中心として栄えてきました。奈良時代初期の和銅6年(713)というのが足利織物が文献上に残る最古のものと言えるでしょう。その約1300年の伝統を持つ足利織物の守り神として奉られているのが足利織姫神社で、昔機織(はたおり)を司られた天御鉾命(あめのみほこのみこと)と天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)を祭神としております。
昔は「機神(はたがみ)さま」と呼ばれ、明治12年8月24日に合祀されていた通4丁目の八雲(やぐも)神社から今の織姫山南麓に遷宮しましたが、翌年の明治13年9月10日の火災で焼失以来、仮宮のまま約50年を経過。この間、織姫神社奉賛会により織姫神社中腹に朱塗りの社殿が造営され、昭和12年5月7日仮殿から遷座して現在に至っています。


社殿の前から後ろを振り返るとこんな感じ。
足利の街を見渡せます。
いい眺めです。
社殿前からの眺め


神社の近くになにやら獣を捕獲するための檻みたいなものが。
ここらへん、イノシシが出るらしいです。
それを捕獲するためのものでしょうか。
ちょっと恐い。
檻