名称子持神社
住所群馬県渋川市中郷2910
タイプ神社
参考リンク

ご利益

  • 風水パワーの出発点。
  • 主祭神はコノハナサクヤヒメ。
  • ヤマトタケルが蝦夷征伐の際に開いたとされる。
  • 本殿前が祈願ポイント。
  • 参道階段を上り、すぐ左手にある小さな祠も祈願ポイント。
  • 奥の院の屏風岩前もおすすめ。
  • 近くの白井温泉、敷島温泉などで入浴するとよい。
  • 参考文献:『温泉風水』 角川いつか、阿部慎也 光文社

  • 以前は東京まで気が流れる赤城・榛名龍脈という大きなパワーエリアだった。今は関越道の交通量増加や環境汚染のせいで気の流れが短くってしまい子持山を霊山とする霊脈に格下げされた。現在の気の流れは埼玉県熊谷市まで。
  • 子授けのご利益がある。女の子を授かりたい人は左手のひらの親指の下のへこむところと小指の下の方の一番柔らかい部分を結んだ真ん中を揉むとよい。男の子が授かりたい場合は何もしなくてよい。
  • 霊感を授かることもできる。
  • 奥社にある大きな岩が特にパワーが強い。
  • 参考文献:『開運風水!最強パワースポット入門』 龍山白虎 高橋書店

子持神社へ行ってきました

群馬県渋川市にある子持神社に行ってきました。
子持神社鳥居

子持山の麓の静かな場所にあります。
子持神社

入口の所にあった案内板には次のように書いてありました。
<<子持神社>>
旧郷社で、古くから子授け・安産の守護神として近在の信仰を集めている。
神社の創建は崇神とも、嵯峨ともいわれているがわからない。日本武尊が蝦夷征伐の際、ひそかにこの山にこもって木花開耶姫命と七柱の大神たちをまって征伐に出向き、その加護によって平定の業をとげられたとも言われている。
「上野国神名帳」には神位従五位上と記されている。また、中世の唱導文芸として知られる、神道集の「上野国児持山之事」などの写が残されている。
上杉氏や小田原北条氏、武田信玄ら諸武将の崇敬を受けて栄え、徳川幕府より朱印地二十石を賜っていた。
境内地は約3万3500平方メートルと広く、古樹大木が茂って風致に富んでいる。今の神明権現造りの社殿は、昭和31年(1956)の再建になるものだが、あたりに茂りあう木々と調和して、渋い美観をただよわせている。
例祭日は5月1日で太々神楽が奉納され、近在からの参拝客でにぎわう。またこの日が格好のハイキング地として知られる子持山の、山開きともなっている。


境内は木々に囲まれていて良い雰囲気でした。
子持神社
子持神社
子持神社

拝殿で参拝した後、入口のところまで戻って奥の院へと続く道を登りました。
いちおう舗装されているので車で行けます。
途中「クマ出没注意!」の立札が!
絵が怖い。
子持神社 奥の院への道
クマ出没注意!

しばらく行くと奥の院の鳥居発見です。
鳥居をくぐるとすぐに遥拝所みたいなところがあって、そこで行き止まりみたいな感じでした。
そこから先に大きな岩の窪みに社が建っているのが見えました。
パワースポットっぽい感じ。
子持神社 奥の院
子持神社 奥の院
子持神社 奥の院

奥の院のすぐ近くに子持山への登山口もあります。
今回は登山はする気はなかったんですけど、屏風岩はすぐ近くにあったので見てきました。
子持山登山口

木立のなかにズーンとつっ立っているのが屏風岩です。
けっこうデカいです。
屏風岩

屏風岩の下には小さな社や役行者像がありました。
屏風岩の下の社
役行者像

屏風岩を下から見上げたところ。
崩れてきそうで怖かったです。
落石と熊の恐怖に怯えながら引き返しました。
屏風岩

子持山の麓からは榛名山もよく見えます。
なかなかイイところですね。
榛名山遠景