名称久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)
住所埼玉県越谷市越谷1700
タイプ神社
参考リンク久伊豆神社HP

ご利益

  • 八方塞がりを追い払う力。
  • オオクニと事代主(ことしろぬし)を祀る。
  • 手水舎でしっかりお清めするとよい。登龍門が彫られている。難関突破。
  • 五前神社に参拝するとよい。木火土金水の神々を祀っている。恋愛成就。
  • 参考文献:『さらにパワーをいただける 神社の謎』 合田道人 祥伝社

  • 「久伊豆」が「くいず」と読めることからクイズ番組にご利益があると噂が立ち、クイズ番組に出場する人達などが参拝するようになった。
  • 受験生の方も参拝するとよい。
  • 参考文献:『島田秀平と行く! 全国開運パワースポットガイド決定版!!』 島田秀平 講談社

久伊豆神社に行ってきました

埼玉県越谷市にある久伊豆神社へ行ってきました。
島田秀平さんの本に「久伊豆(ひさいず)」が「くいず」と読めるところからクイズ番組にご利益があるとか書いてありました。
正直なところ「つまらんダジャレだ」と思ってあまり期待していなかったのですが、行ってみたら意外といい感じの神社でした。
行ってよかったです。


長い参道。
木々に覆われていていい感じです。
久伊豆神社参道


第三鳥居前です。
お祭りでもやるのでしょうか、屋台がありました。
久伊豆神社


久伊豆神社の由来を以下に記しておきます。
<<久伊豆神社>>
久伊豆神社は、祭神として大国主命、事代主命など五柱が祀られ、例祭は毎年9月28日である。
当社の創立年代は不詳であるが、社伝によると平安末期の創建といい、鎌倉時代には武蔵七党の1つである私市党の崇敬を受けたという。古来、武門の崇敬を集めて栄え、室町時代の応仁元年(1467)に伊豆国(静岡県)宇佐見の領主宇佐見三郎重之がこの地を領したとき、鎮守神として太刀を奉納するとともに社殿を再建したと伝えられる。江戸時代には、徳川将軍家代々の信仰が厚かった。
当社は、除災招福、開運出世の神として関東一円はいうまでもなく、全国に崇敬者がある。また、家出をしたり、悪所通いをする者に対して、家族の者が「足止め」といって狛犬の足を結ぶと必ず帰ってくるといわれている。
境内には、県指定旧跡となっている幕末の国学者平田篤胤の仮寓跡や、篤胤の門人が奉納したといわれる県指定天然記念物の藤の老樹が枝をひろげている。
なお、当社は昭和59年度に県から「ふるさとの森」の指定を受けている。



第三鳥居をくぐるとすぐに藤棚があります。
きれいでした。
藤棚のそばには池もあって鯉や亀が泳いでいます。
ベンチもありますからここでゆっくりしてパワーをチャージするといいでしょう。
久伊豆神社 藤棚
久伊豆神社 藤棚



境内にあった御霊水。
地下約250~300メートルから汲み上げている地下水だそうです。
昔は自噴していたそうですが関東大震災以後は地下の水位が下がり自噴しなくなったんだとか。
御霊水


こちらが拝殿。
なかなか立派です。
拝殿


狛犬です。
足に何か巻きつけてあります。
由来書きに書いてあった「足止め」というのはこれのことのようです。
身内の悪所通いに悩んでいる方は足止め祈願をひとつやってみてはいかがでしょうか。
狛犬