名称宝登山神社(ほどさんじんじゃ)
住所埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞1828
タイプ神社
参考リンク宝登山神社HP

ご利益

  • 奥宮より下の神社の方が波動が高い。神様も下にいる。太古の昔からここらへんを守ってきた。奥宮は後から作られた。
  • 山頂に神使の鹿がいた。光っていた。
  • 「宝玉稲荷神社」がある。伏見稲荷から来た。眷属が礼儀正しく几帳面。失せ物探し。商売繁盛。
  • 参考文献:『神社仏閣は宝の山』 桜井識子 ハート出版

  • 御祭神は神武天皇、オオヤマツミ、ホムスビ。
  • 宝登山山頂(497メートル)に奥宮がある。
  • むかし、ヤマトタケルが宝登山に登った際、賊に火矢を放たれ一面火の海となり窮地に陥った。その時、何匹もの山犬が現われ猛火の中に飛び込み火を消しとめた。ヤマトタケルは「山の神の神犬に違いない」と恐れかしこみ山頂に神を祀ったという。「宝登」はもともと「火止」だったといわれる。
  • 災難除け。
  • 本殿に向かって左奥に「御みそぎの泉」がある。ヤマトタケルがみそぎを行ったとされる場所。ケガレを祓える。
  • 参考文献:『温泉風水』 角川いつか、阿部慎也 光文社

宝登山神社へ行ってきました

秩父にある宝登山神社にやってまいりました。
なかなか清浄な感じのする神社でした。
鳥居も立派です。
宝登山神社


こちらが社殿。
御祭神は神日本磐余彦命(かんやまといわれひこのみこと、神武天皇)、大山祇神(おおやまつみのかみ)、火産霊神(ほむすびのかみ)の3柱だそうです。
日本武尊が東国平定の道すがら宝登山山頂に上記の3柱の神を祀ったのがはじめらしいです。
登山の途中に山火事にあってピンチに陥ったらしいですが、その時多くの巨犬が現われて火を消し止め尊をお助けしたんだそうな。
なので、古くは「火止山(ほどさん)」といい、後世に宝登山に改称されたらしいです。
宝登山神社

極彩色の龍の彫刻が素敵です。
他にも中国の故事をモチーフにした彫刻とかがありましたね。
彫刻


菅原道真公を祀る天満天神社があったので参拝しました。
天満天神社


お稲荷さんもあったので参拝。
紛失物が戻るご利益があるとか。
宝玉稲荷神社


日本武尊社というのもありました。
御祭神はもちろん日本武尊です。
日本武尊社


そして、見つけました「日本武尊みそぎの泉」。
「玉の泉」ともいうらしいです。
社殿の裏の方にあります。
なんでも尊が登山に先立ちここで禊をされたのだとか。
日本武尊みそぎの泉
格子の間から中を覗き込むと、たしかに長方形の小さな泉がありました。
読んだ本によると、ケガレを祓えるご利益があるとか。
あんまりキレイな水には見えなかったですけど・・。
でも日本武尊の時代から湧き続けているならスゴイですね。