名称安房神社(あわじんじゃ)
住所千葉県館山市大神宮589
タイプ神社
参考リンク安房神社HP

ご利益

  • 修復。
  • 参考文献:『神社が教えてくれた人生の一番大切なこと』 和田裕美 マガジンハウス

  • 思いもよらない方向から新しい縁を生む。
  • 参考文献:『開運!日本のパワースポット案内』 一個人編集部編 KKベストセラーズ

  • 「上の宮」と「下の宮」がある。
  • 上の宮には天太玉命(あめのふとだまのみこと)が主祭神として祀られている。相殿神として忌部氏の祖とされる忌部五部神も祀られている。
  • 下の宮には天太玉命の孫神である天富命(あめのとみのみこと)と、兄弟神である天忍日命(あめのおしひのみこと)が祀られている。
  • 天富命は神武天皇の命を受け四国の阿波国を開拓した神。さらに新しい地を求めて忌部氏を引き連れ船で漕ぎ出し、たどり着いたのがここ千葉県館山市のあたりだったという。
  • 交通安全。
  • 心願成就。
  • 良縁成就。
  • 参考文献:『早分かり!日本のパワースポット』 幸運社 大和書房

  • 天岩戸を開く指揮をとった天太玉命(あめのふとだまのみこと)が主祭神。ほか職人の守り神などが祀られている。
  • 発想力、知恵、行動力などを授けてくれる。
  • 人々を喜ばせるイベント、事業計画、システム開発などに大きな力を貸してくれる。
  • 願いを具体的にして祈るとよい。
  • 奇跡を起こす。
  • 参考文献:『幸せを呼び込むパワースポット』 暁玲華 集英社

  • 創建は初代天皇の神武天皇が即位した皇紀元年(紀元前660年)と伝わる。
  • 神武天皇の命令を受けた天富命(あめのとみのみこと)が阿波国(徳島県)を開拓した後、黒潮に乗り房総半島南に上陸。その地で麻や穀物を植えたという。また自身の先祖にあたる天太玉命(あめのふとだまのみこと)と天比理刀咩命(あめのひりのめのみこと)を祀った。これが安房神社の起源といわれる。
  • 天太玉命は忌部氏の祖神。境内からは忌部塚と呼ばれる忌部氏に関わる遺跡なども発掘されている。忌部氏は古代の産業において勢力を誇っていた。
  • 切り開く力、殖産のパワーがみなぎっている。行動力アップが期待できる。
  • 拝殿の奥の山肌が現れている所がある。そこから強力なパワーを感じる。岩の左側に林があり、なだらかな斜面になっている。そこがとても気持ちの良い場所。岩からも強力なエネルギーが出ている。
  • 神聖な気持ちになれる。
  • 大地からエネルギーが上がってくるような感じがする。
  • 参考文献:『スピリチュアリスト・大村真吾が選ぶ 開運つながるパワースポット』 大村真吾 セルバ出版

  • 日本列島を龍に見立てると、この安房神社は龍の手の爪にあたる場所。爪は針の役目もあり、ものごとを縫いつける時に使う重要な役目がある。破れたものを一つに戻すような力・気質がある。龍の玉をしっかり持っているということで、大事なものを離さないという気質もある。
  • 縁結びの功徳がある。とくに「今までにない機能を取り入れる」というようなニュアンスの縁結びの功徳がある。
  • なるべく昼間に行くと良い。夜に行くとパワーが強すぎる。
  • 参考文献:『日本全国このパワースポットがすごい!』 若月佑輝郎 PHP研究所

安房神社へ行ってきました

房総半島の南端にある安房神社にやってまいりました。
皇紀元年に創始されたと伝えられ、2600年以上の歴史を誇る古社です。
豊かな自然に囲まれた気持ちのよい場所にありました。
安房神社


上の宮の前に大きな岩が横たわっていました。
磐座(いわくら)らしいです。
社殿ができる前は、ここで祭祀が行われていたと考えられているそうです。
巨岩
岩には厳島社という小さな社がめり込んいでました。
厳島社


こちらが上の宮。
御祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)と天比理刀咩命(あめのひりとめのみこと)で、この2柱の神様は夫婦神だそうです。
上の宮
境内にあった由来書によりますと、天太玉命は次のようなお方です。
本社の祭神天太玉命は中臣氏の祖神天児屋根命と相並んで天照皇大神の側近に奉仕し祭祀を司どられた重要な神に坐します。
天照皇大神が天石窟に御幽居あらせられた時には、天太玉命は天児屋根命と共に大神の出御を祷り遂に再び大御神の天日の如き御威徳を仰ぎ奉られたのである。



上の宮の横の方に御仮屋なる建物が。
例祭の時に安房神社周辺の9社が神輿を奉安しておく場所なんだとか。
御仮屋


謎の穴。
穴


根が少々不気味な木。
根


こちらは神社の背後にある吾谷山(あづちやま)から湧き出ているという御神水。
お水取りをするには、受付で申込みをして御祓を受ける必要があるみたいです。
御神水


神社の背後は崖みたいになっています。
「落石注意」の看板が設置されていましたから、あまい近づかない方がいいかもしれません。
崖


琴平社にも参拝。
琴平社


こちらが下の宮。
御祭神は、天富命(あめのとみのみこと)と天忍日命(あめのおしひのみこと)だそうです。
下の宮
天富命に関して、境内にあった由来書には次のように書いてありました。
安房開拓の神として当社の下の宮に祀らるる天富命は、天太玉命の御孫にあたらせられる。天富命は四国の阿波国忌部族の一部を割いて関東地方に大移動を起し、最初に占拠されたのが房総半島の南端、即ち現在の安房神社の鎮座地であって茲に本拠を定めて祖神天太玉命の社を立てた後、次第に内地の方に進みこの半島に麻穀を播殖しその産業地域を拡められたのである。