名称高家神社(たかべじんじゃ)
住所千葉県南房総市千倉町南朝夷164
タイプ神社
参考リンク

ご利益

  • 千倉には大晦日に海に出ると妖怪海入道に会うという言い伝えがあった。
  • 参考文献:『日本の謎と不思議大全 東日本編』 人文社

  • 料理の神様を祀っている。
  • 料理関係者から広く信仰を集めている。
  • 小高い山の上にあり太平洋の美しい景色を拝める。
  • 包丁儀式が毎年10月17日と11月23日に行われる。まな板の魚を一切手を触れずに調理する。
  • 料理上達。
  • 参考文献:『ご利益別ピンポイント神社』 マガジンハウス編 マガジンハウス

高家神社へ行ってきました

南房総市にある高家神社にやってまいりました。
天気がよかったせいもあるかもしれませんが、南国のような、明るい雰囲気を感じました。
近くに海もありますし、いいとこですよ。
高家神社参道


参道の脇にインターホンのようなものがありました。
押すと高家音頭が流れ出します。
訪れた際は是非聴いてみましょう。
高家音頭


こちらが社殿になります。
主祭神は磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)で、天照大神、稲荷大神も合祀されているそうです。
高家神社
磐鹿六雁命は、駐車場のところにあった案内看板によりますと、次のようなお方だそうです。
主祭神・磐鹿六雁命については「日本書紀」の第12代景行天皇53年冬10月の条および延暦8年(789)に磐鹿六雁命の子孫である高橋氏が朝廷に奉ったとされる「高橋氏文」に記述されています。
景行天皇が皇子日本武尊の東国平定の事跡を偲び、安房の浮島の宮に行幸された折、侍臣の磐鹿六雁命が、弓の弦をとり海に入れた所堅魚(かつお)をつりあげ、また砂浜を歩いている時、足に触れたものを採ると白蛤(しろうむぎ。はまぐりのこと)がとれた。磐鹿六雁命はこの堅魚と白蛤を膾(なます)や焼き物にして差し上げたところ、天皇は大いに賞味され、その料理の技を厚く賞せられ、膳大伴部(かしわでのおおともべ)を賜った。
この功により若狭の国、安房の国の長と定められ、以後代々子孫は膳の職を継ぎ、もし世継ぎの無いときは、天皇の皇子を継がせ、他の氏を交えず、皇室の食事を司るよう賜った。



社殿のあるところから後ろを見ると、少しだけ海が見えます。
高家神社からの眺め


境内にあった絵馬掛け所。
やっぱり料理上達を願う絵馬が多かったです。
絵馬


神社に参拝した後、海沿いをドライブ。
いいとこでした。
海岸