名称化粧坂(けわいざか)
住所神奈川県鎌倉市
タイプ山道
参考リンク

ご利益

  • 現在は散策コースとして人気のスポット。
  • 鎌倉七切通し(亀ヶ谷坂、極楽寺坂、巨福路坂、名越、朝比奈、大仏坂、化粧坂)のうち、亀ヶ谷坂と名越と化粧坂の切通しは鎌倉幕府以前からすでに存在していた。
  • 化粧坂切通しは、しばしば戦場になった。新田義貞がここから鎌倉に攻め寄せたことがある。また義貞の息子の義宗もここから攻めたことがあるし、1416年の上杉禅秀(氏憲)の乱の時も戦場になった。
  • 化粧坂の名の由来については、厚化粧をした遊女たちがたくさん住んでいたからという説がある。『吾妻鏡』には「乗(気)和飛坂山上」が鎌倉で商売をしてもいい地域の1つとしてあげられている。また、『鎌倉大草紙』には化粧坂を「気生坂」や「形勢坂」と書いている。これは樹木が生い茂る「木生坂」からきているのではないかといわれている。また、凱旋した兵士たちが、持ち帰った敵方の首にここで化粧を施し晒したという説もある。
  • 参考文献:『日本魔界ゾーン―京都・鎌倉』 吉田憲右著、三木孝祐監修 泉書房

  • 化粧坂は鎌倉の七切通の1つ。ちなみに他の6つは、巨福呂坂切通、極楽坂切通、亀ヶ谷坂切通、朝比奈切通、名越切通、大仏坂切通。
  • 化粧坂という名前の由来には、遊女たちが大勢たむろしていた、戦場から持ち帰った敵の首を晒す前にここで化粧を施した、などの説がある。
  • 参考文献:『[図説]日本の魔界地図』 志村有弘監修 PHP研究所

  • 女っぽさを感じる。
  • 参考文献:『闇の検証 第四巻』 「HONKOWA」編集部編 朝日新聞出版