名称軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)
住所山梨県上野原市
タイプ神社
参考リンク

ご利益

  • 昔は「軍荼利夜叉明王社」と称していた。明治の神仏分離令で「軍刀利神社」に改称。
  • 古神道と真言密教に通じた修験者によって勧請されたといわれている。
  • 富士山からの龍脈と秩父山系からの龍脈が合流するあたりにある。
  • 四神相応の地。
  • 二の鳥居のあたりは左右の小川の生気と参道から来る山の霊気とが融合するパワースポット。
  • 本殿の横に巨大な剣が立っている。日本武尊が東征の帰りに三国山の山頂で草薙の剣を神実(かむざね)として祀ったことに由来。
  • 奥の院に御神木の桂がある。日照りが続いても、この御神木の周りの清水は絶えないことから地元の人からは「水木様」と崇められた。この御神木のあるところが龍穴。
  • 奥の院からさらに登ると軍刀利神社の山宮がある。光明の地。
  • 軍刀利神社のある棡原(ゆずりはら)は日本でも有数の長寿村だった。
  • 縁結び、子宝、安産、厄除け、招福、延命長寿。
  • 参考文献:『体感パワースポット』 出口衆太郎 BABジャパン

  • 古くから軍神として信仰されてきた。
  • 奥宮の前に高さ33メートル、幹周り9メートル以上もある大桂がある。樹齢は推定約500年。根元から湧き出る水は日照りでも枯れることがない。別名「水の木」とも呼ばれる。風水的に見てもこの大桂は気が集まる場所に立っている。
  • 大桂はパワーが強すぎるので心身が弱っている人が近づくと、かえって疲れてしまうことがあるので注意。
  • 参考文献:『日本の聖地99の謎』 歴史ミステリー研究会編 彩図社

軍刀利神社へ行ってきました

上野原市にある軍刀利神社にやってまいりました。
軍刀利神社


熊出没注意などと書かれてあり少々びびります。
まあ、このへんけっこう山の中ですから、熊が出てもおかしくはないですけどね。
熊出没注意


ここがたぶん二の鳥居だと思います。
ある本には、ここは左右の小川の生気と参道から来る山の霊気が融合するパワースポットだとか書いてあったかと思います。
まあ鈍感なのでよくわかりませんが、この参道の階段はなかなかいい雰囲気を醸し出しているかなと思います。
参道階段


階段を登りきると拝殿があります。
こちらの神社の御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)だそうです。
後冷泉天皇の頃に創立されたらしいです。
当初は三国山頭に座していたらしいですが、火事にあい延徳年間に現在の地に遷座したんだとか。
拝殿
脇に剣が建ってますね。
読んだ本によると日本武尊に由来するらしいです。


なにやら巨大な木刀を掛けてある建物もありましたよ。
巨大な木刀


拝殿を後にし奥の院へ行ってみることに。
熊が出そうで恐いです。
奥の院への道


少し歩くと奥の院へ到着。
ありましたよ、御神木の大桂。
なかなかの迫力です。
大桂

青々と葉をつけていて樹勢盛んといった感じです。
パワーありそう。
大桂


木のすぐそばを小川が流れています。
読んだ本によると、この水は日照りが続いても枯れることがないのだとか。
小川


とりあえず奥の院に参拝。
ここからさらに、山の方へ登っていくことができます。
奥の院


山登りする気はなかったんですけど、天気がよくて気持ちよかったので、少しだけ登ってみることに。
登山道
でも、少し登ったら大量の汗が噴き出してきました。
水もろくに持っていなくて、引き返そうかな~と思いつつも、もうちょっとだけ進んでみようと、ジリジリ登っていきました。
しばらくして1匹のアブが飛んできて行く手を遮られました。
追い払おうとしても、なかなか離れませんでした。
なにかこれ以上登るんじゃない、と言っているような気がしたので、ここはおとなしく撤退しておきました。
また来る機会があれば、山の上まで行ってみたいです。