名称武田神社
住所山梨県甲府市古府中町2611
タイプ神社
参考リンク武田神社HP

ご利益

  • 武田信玄の狼煙ネットワークは地龍の通り道。気を取り込むために使っていた。
  • 穴。
  • 風水的に1つ欠点がある。青龍砂が館を突き刺すように強く入り込んでいる。館内部で争いごとが起こる。もう少し北寄りに建てるべきだった。
  • 参考文献:『「風水」で読み解く日本史の謎』 李家幽竹 PHP研究所

  • 御祭神は武田信玄。
  • 武田氏三代(信虎、信玄、勝頼)の館があった場所。
  • 金峰山(2599メートル)からの風水パワーが来ている。武田神社の背後の山は風水パワーが地上に落ちる地点。相川が龍脈の運び役に、神社の裏手にある竜華池は龍口水になっている。
  • 近くにある湯村温泉や積翠寺温泉に入るとよい。
  • 参考文献:『温泉風水』 角川いつか、阿部慎也 光文社

武田神社へ行ってきました

甲府市にある武田神社にやってまいりました。
武田信玄公をお祀りしている神社です。
ここはもともと武田氏の居館(躑躅ヶ崎館)があったところだそうです。
武田神社


こちらが拝殿。
なかなか立派です。
御祭神の信玄公は戦国時代きっての名将ですから頼りになりそう。
拝殿


境内には能舞台があったりします。
甲陽武能殿


武田水琴窟(すいきんくつ)というのもありました。
竹筒に耳を近づけると水滴の落ちる音が聞こえました。
少し癒されるかも。
信玄公もこの音を聞いてストレス解消していたのかなと思いましたが、説明板に「江戸期、文化文政の時代に庭師によって考案されたこの技術」とか書いてあったので、信玄公の時代よりずっと後につくられたもののようです。
武田水琴窟


姫の井戸というのもありました。
一説によると、信玄公の御息女誕生の際に産湯に使用したのでこの名が付いているとか。
また、茶を点てる時にこの井戸の水を使っていたとも伝えられているそうです。
姫の井戸


こちらは神社から少し東の方にある竜華池です。
ある本によると、この池は龍口水なんだそうです。
龍口水というのは風水用語で、龍穴のすぐそばにある池や滝などのことを言い、龍脈の気を活性化させる働きがあるんだとか。
竜華池
ちなみに、池の向こう側にある森みたいになっている所は、たぶん別の本に書いてあった青龍砂に当たる箇所だと思います。
なんでもこの青龍砂は館(武田神社)を突き刺すように入り込んでいるので、風水的にあまりよくないのだとか。
この青龍砂のせいで館内部に争いが起こるらしいです。
信玄が父・信虎を追放したのはこれのせいなんでしょうかね?