名称河口浅間神社
住所山梨県南都留郡富士河口湖町
タイプ神社
参考リンク

ご利益

  • 毎年4月申の日に、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が豊玉姫(とよたまひめ)のお産を見舞いにいく「孫見祭」が行われる。安産祈願のお祭り。
  • 安産。
  • 火防。
  • 参考文献:『体感パワースポット』 出口衆太郎 BABジャパン

河口浅間神社へ行ってきました

河口浅間神社にやってまいりました。
河口浅間神社
こちらの神社は清和天皇の御代に創祀されたそうで、1000年以上の歴史を誇っています。
なんでも貞観6年に富士山が大噴火した際、朝廷の勅命により鎮火の神・浅間明神(木花咲耶姫命)を奉斎して鎮火祭を行ったのが起こりだとか。


神社の入口のあたりから富士山見えますよ。
噴火したら、ここらへんもヤバそうですね。
富士山


鳥居をくぐると立派な杉並木があります。
800年くらいの歴史があるらしいです。
なかなかいい感じです。
杉並木


参道の真ん中に小さな社が立ちはだかっておりました。
とりあえずお賽銭をあげて拝んでおきました。
小さい社
いただいてきた神社のリーフレットには波多志神社と書いてありましたね。
創祀者である伴直真貞(とものあたいまさだ)公をお祀りしているらしいです。


こちらが拝殿。
本殿の説明板に「慶長11年(1606)に焼失、、翌年領主鳥居土佐守成次が再建」とか書いてありましたから、この拝殿もそのころに再建されたものでしょうかね。
拝殿


拝殿の前に屋根のような形をした石が置かれていました。
「美麗石(ひいらいし)」というそうです。
説明板には「浅間神社を初めて祀った古代祭祀の石閣」と書いてありました。
美麗石


境内には7本杉という巨木がドカーンとはえていて、その大きさに圧倒されます。
2本並んではえているこれなどは、なにやら巨人の足のようにも見えますね。
この2本並んだ杉は、縁結びの杉などとも呼ばれているみたいです。
七本杉


事前の情報が少なかったこともあって、正直あまり期待していなかったんですけども、実際訪れてみたら、とてもいい神社でした。
杉