名称来宮神社(きのみやじんじゃ)
住所静岡県熱海市西山町43-1
タイプ神社
参考リンク来宮神社HP

ご利益

  • 御祭神は、大巳貴命、日本武尊、五十猛命。
  • 禁酒。酒難除守がある。
  • 心願成就。
  • 参考文献:『縁切り神社でスッキリ!しあわせ結び』 上大岡トメほか著 平藤喜久子監修 WAVE出版

  • 富士山を守る結界。
  • 御神木の大楠がある。樹齢2000年以上。延命。願望成就。
  • 第二楠もパワーが強い。迷いが消える。
  • 境内のそばを流れる糸川が邪悪なものを流してくれる。
  • 山と水の両方の氣を持つパワースポット。
  • わがまま改善。
  • 参道脇の注連縄の張られた岩に一礼するとパワー倍増。
  • 悪縁切り。
  • 参考文献:『さらにパワーをいただける 神社の謎』 合田道人 祥伝社

  • 日本武尊、五十猛命、大己貴命を祀っている。
  • 樹齢2000年以上といわれる御神木「大楠」がある。幹を1周すると寿命が1年のびる、願いを込めて1周すると叶うなどの言い伝えがある。
  • 大楠の幹に蛇と龍が見える。
  • 「来宮(きのみや)」=「忌の宮」で、禁酒禁煙などの断ち物、悪縁切りなどにご利益があるとされる。
  • 参考文献:『ご利益別ピンポイント神社』 マガジンハウス編 マガジンハウス

  • 秘めた願い事を1つ叶えてくれる。
  • 恋愛運、金運、健康運、ビューティー運アップ。
  • 山の気と水の気の両方を持つスポット。
  • 「大楠」がパワーが強い。この木の周りを一周すれば、1年間病気にならないとされる。心の中で願い事を伝え、木の周りを一周するとよい。
  • 「第二大楠」もパワーが強い。
  • そばを流れる糸川が悪運を流してくれる。
  • 参考文献:『李家幽竹と行く 幸せパワースポット』 李家幽竹 ダイヤモンド社

  • 岩戸山(734m)を祖山とするパワースポット。
  • このあたり一帯は水のパワーも強い。この水が山から流れてくる気を来宮神社に集めている。
  • 境内脇を流れる糸川は悪いものすべてを流す強いパワーがある。川を眺めたりするとよい。
  • 恋愛運アップ。
  • 金運アップ。
  • 健康運アップ。
  • 美容運アップ。
  • 大楠周辺がパワーが強い。願いを叶えるパワーがある。願い事を心に秘めて木のまわりを一周するとよい。
  • 第二大楠周辺もパワーが強い。
  • 参考文献:『李家幽竹 最強龍穴パワースポット』 李家幽竹 山と渓谷社

  • 境内にある北宮弁財天が強力な気を発している。気を充電するのによい。ただしマイナスの気も強めるので気分の落ち込んでいる時は行かない方がよい。この弁財天は風水でよいとされる「背山臨水」の地形になっている。
  • 樹齢2000年以上といわれる大楠も強力なパワースポットである。恋愛成就のご利益がある。相手の髪の毛など遺伝子情報があるものを木と手の間に挟んで祈れば効果が増す。
  • 参道の脇にしめ縄の張られた岩がある。神社を守る守護結界の役割を果たしている。フワッとした柔らかい気が感じられる。横を通る時に軽く挨拶するとよい。
  • 富士山を守る結界でもある。
  • 参考文献:『開運風水!最強パワースポット入門』 龍山白虎 高橋書店

  • 樹齢2000年、天然記念物にも指定されている大楠がある。この木の周りを1周するごとに1年長生きできる。
  • 『渡る世間は鬼ばかり』の橋田寿賀子氏もよく訪れている。
  • 参考文献:『島田秀平と行く! 全国開運パワースポットガイド決定版!!』 島田秀平 講談社

来宮神社へ行ってきました

熱海市にある来宮神社にやってまいりました。
寿命が延びる大楠があると聞いていたのでとても楽しみです。
来宮神社
鳥居をくぐってすぐ横にあった由来書には次のように書いてありました。
<<来宮神社の由来>>

御祭神
大己貴命(商売繁盛・縁結び・温泉の神)
五十猛命(樹木の神)
日本武尊(決断の神)

社伝によると、およそ三千有余年前大己貴命(大国主命)が国を治めるため、遠い西の国(現在の島根県)より諸神を率いて海を渡り伊豆の国のこの地に(現在の熱海の海岸)に上陸されて此の地方をお治めになり、ここは温泉に恵まれ気候風土よく、その上、諸物資の豊かな所なので、非常にお喜びになり、ここに居を定められ、当神社が其の跡と伝えられている。その後第12代景行天皇の御代に御東征になられた日本武尊をおまつりし、第43代元明天皇の御代に(約1300年前、和銅3年)五十猛命をお祀りしたと伝えられている。
神代までさかのぼる歴史をもつ神社だったとは、すごいじゃないですか。
大国主命ってこんなとこまで来てたんですね。


参道の途中に大きな木があるのを発見。
「これが噂の寿命が延びる大楠か?」と思いましたが違いました。
これは「第二大楠」です。
この木もなかなかの迫力ですけど。
第二大楠


こちらが来宮神社の社殿です。
まわりには木々も繁っていてよい雰囲気の神社でした。
来宮神社は江戸時代末期までは「木宮神社」と称していたそうで、木に宿る神々をお祀りする神社として崇敬を集めていたとか。
来宮神社


横の方にあった弁財天にも参拝しました。
本に書いてあった北宮弁財天というのはこれのことだと思います。
この弁財天は強力な気を発していて気の充電によいのだとか。
マイナスの気も強めるらしいので、調子の悪いときは行かない方がいいらしいですが・・・・。
ぶっちゃけこの時体調悪かったですけど参拝してしまいました。
弁財天


そしてこちらが樹齢2000年以上といわれ、国の天然記念物にも指定されている大楠です。
いや、これはなかなか、ぶっとくて立派な木です。
まわりを1周すると1年延命するというご利益があるとか。
また心に願いを秘めながら1周すると願いが叶うという話も。
まわり方は左回りでも右回りでもどっちでもOKだそうです。
大楠
ちなみに、この大楠、嘉永年間に伐採される危機に見舞われたことがあるそうです。
なんでも熱海村で「大網事件」という漁業権をめぐる村ぐるみの事件が勃発して、訴訟費捻出のために7本あった楠のうち5本は伐られてしまったそうです。
この大楠も伐られることになったそうなんですが、きこりが鋸でまさにこれから伐るという時に、忽然と白髪の老人が現われ木を伐るのを遮ったんだとか。
きこりが持っていた鋸は真っ二つに折れてしまったそうですよ。
そんな不思議なことがあって、びびった村人たちは木を伐るのを中止したそうです。
不思議な話があるんですねぇ。
ご利益ありそう。