| 名称 | 一碧湖（いっぺきこ） |
|---|---|
| 住所 | 静岡県伊東市吉田 |
| タイプ | 湖 |
| 参考リンク |
ご利益
- 昔は大池と呼ばれていた。
- 寛永年代、岡村の小川沢の池に棲んでいた赤牛が大池に引っ越してきた。池の主になった赤牛は湖面を通る舟をひっくり返し、落ちた村人を食い殺すようになったという。
- 光栄寺の日広上人が赤牛を調伏した。池の中にある「お経島」は日広上人と赤牛の対決現場だという。
参考文献：『日本妖怪巡礼団』 荒俣宏 集英社
- むかし「赤牛」という魔獣が棲んでいた。頭が鬼、胴体が牛の妖怪「牛鬼（うしおに）」の一種。湖面に浮かぶ舟を転覆させては人を食い殺していた。
- 光栄寺の日広上人が赤牛を湖の中にある小島に経を納めて封じ込めた。その島は「お経島」と呼ばれ、赤い鳥居がたてられている。
参考文献：『日本魔界探検』 火坂雅志 廣済堂出版