名称八坂神社(やさかじんじゃ)
住所京都府京都市東山区祇園町北側625
タイプ神社
参考リンク八坂神社HP

ご利益

  • 869年5月26日、陸奥国で貞観地震発生。この年、清和天皇、御霊会を復活。地震(怨霊)に対抗するため牛頭天王を京に迎え祭った。祇園社(八坂神社)が現在地に置かれたのもこの頃。
  • 参考文献:『今こそ知っておきたい「災害の日本史」』 岳真也 PHP研究所

  • 斉明天皇の頃、伊利之使主、朝鮮の牛頭山に鎮座する牛頭天王を日本に移し祀った。
  • 病気を防ぐ。
  • 参考文献:『ふるさとの伝説7 寺社・祈願』 伊藤清司監修 ぎょうせい

  • 各神社では年2回(6月、12月)に大祓が行われる。大祓詞の知恵をダウンロードする好機。
  • 祇園祭で「粽(ちまき)」が発売される。厄除けのお守り。
  • 参考文献:『成功している人は、どこの神社に行くのか?』 八木龍平 サンマーク出版

  • 1147年、平清盛、家来を武装させたまま田楽奉納。祇園社の神人が抗議し乱闘になる。清盛、贖銅処分。
  • 本来の祭神は祇園天神。
  • 参考文献:『神社に秘められた日本史の謎』 新谷尚紀監修 洋泉社

  • 社伝によれば、656年、新羅の牛頭山に坐すスサノオ尊を祭神として創建。
  • 876年、京を襲った疫病が牛頭天王の祟りとされ、円如が播磨の広峰から同神を勧請したという伝承もある。
  • 参考文献:『第六天魔王と信長』 藤巻一保 悠飛社

  • 厄除け。
  • 縁結び。
  • 疫病退散。
  • 御祭神は、スサノヲノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラノミコガミ。
  • 刃物神社がある。天目一箇神(あめのまひとつのかみ)を祀る。何でも切る。
  • 大國主社がある。大国主神を祀る。縁結び。
  • 参考文献:『縁切り神社でスッキリ!しあわせ結び』 上大岡トメほか著 平藤喜久子監修 WAVE出版

  • 素戔嗚尊は韓国(からくに)に渡った。新羅国牛頭山に坐す牛頭天王(ごずてんのう)や武塔天神(むとうてんじん)になった。疫病は外国帰りの素戔嗚尊(牛頭天王)の影響と考えられた。そこで牛頭天王を祀って疫病退散を祈った。
  • 参考文献:『神社と神々―知れば知るほど』 井上順孝監修 実業之日本社

  • 以下、牛頭天王について。
  • 天竺の祇園精舎で僧侶たちの仏道修行を守護する神。
  • 疫神として恐れられた。
  • 蘇民将来の子孫だと命を助けてもらえる。
  • 『簠簋内伝(ほきないでん)』によると、牛頭天王は天道神、妻の波梨采女(はりさいめ)は歳徳神、蘇民将来は天徳神、八王子は大歳神・大将軍・大陰神・歳刑神・歳破神・歳刹神・黄旛神・豹尾神、巨旦将来は金神。元旦の鏡餅は巨旦の骨肉、上巳の草餅は巨旦の皮膚、端午の菖蒲の粽は巨旦の頭髪、七夕の素麺は巨旦の筋、重陽の菊神酒は巨旦の血液。
  • 参考文献:『日本のまつろわぬ神々』 新人物往来社編 新人物往来社

  • やんちゃで明るい氣。
  • 心身の健康。
  • 本殿の床下に池が隠されていると言われている。
  • 祇園神水という湧水がある。パワーアップ。
  • 美容水というのがある。美容。
  • 参考文献:『さらにパワーをいただける 神社の謎』 合田道人 祥伝社

  • 明治以前は「祇園社」「祇園感神院」と呼ばれ、牛頭天王(ごずてんのう)を祀っていた。
  • 牛頭天王には疫病を退散させる力がある。
  • 祇園祭は牛頭天王のパワーで病魔を祓う祭り。
  • 八坂神社の裏手に知恩院という寺があり、その黒門の前に「瓜生石(うりゅういし)」というのがある。この石には、地球の中心までつながっている、下に二条城まで続く抜け道がある、などの伝説がある。貞観2年に石から瓜のつるが延び一夜のうちに阿古陀瓜が実ったという伝説もある。その瓜には「牛頭天王」の文字が浮かび上がった札がついていたという。この札は知恩院の北にある祇園感神院(現粟田神社)に納められた。
  • 参考文献:『体感パワースポット』 出口衆太郎 BABジャパン

  • 本殿奥に美御前社というのがある。宗像三女神を祀る美のパワースポット。美容水を2、3滴つけると心身の美が保たれる。
  • 参考文献:『開運!日本のパワースポット案内』 一個人編集部編 KKベストセラーズ

  • 八坂神社は、もとは「祇園社感神院」と呼ばれる寺だった。明治の神仏分離令で神社となった。
  • 神仏分離令以前の御本尊は、牛頭天王(ごずてんのう)、その妃の婆利采女(はりさめ)、娘の蛇気神龍王女(だきしんりゅうおうじょ)だった。現在はスサノオノミコトが祀られている。
  • 本殿の床下には深い池が隠されているといわれる。龍蛇や水神の信仰に由来するものと考えられる。
  • 7月1日~29日の約1ヶ月に渡って「祇園祭」が行われる。祇園祭は869年に始まった。もとは祇園御霊会と呼ばれ、牛頭天王の御霊の威力で疫神退散をしようという趣旨だった。
  • 参考文献:『日本魔界ゾーン―京都・鎌倉』 吉田憲右著、三木孝祐監修 泉書房

  • 境内に「美御前(うつくしごぜん)社」というのがある。美人になれるご利益があると舞妓・芸妓さんなどに人気。
  • 美御前社の御祭神は市杵島比売命、多岐理比売命、多岐津比売命の三女神。
  • 本殿から美御前社に回る途中に湧いている「祇園神水」を飲んでから美御前社に参拝するとご利益が大きくなる。美御前社の前にも「美容水」という水が湧き出ており心身ともに美しくなれると女性に人気(こちらは飲用水ではない)。
  • 参考文献:『日本の聖地99の謎』 歴史ミステリー研究会編 彩図社

  • 地元の人々から「祇園さん」と呼ばれ親しまれている。
  • 御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)。
  • 一説によれば、656年に建てられた感神院が八坂神社のルーツとされる。
  • 神仏習合の時代には祇園社とも呼ばれていた。インドの祇園精舎の守護神・牛頭(ごず)天王が素戔嗚尊だと信じられたため。八坂神社という名称になったのは明治の神仏分離令以後。
  • 疫病予防。
  • 健康運アップ。
  • 祇園祭は葵祭(賀茂神社)、時代祭(平安神宮)とともに京都三大祭りの1つ。
  • 参考文献:『早分かり!日本のパワースポット』 幸運社 大和書房

  • 観音様に手を合わせると、心の中に丸く暖かいずっしりした気が入ってくる。
  • 龍脈の本脈から少し外れたところにあるが、龍脈の気はちゃんと入っていて地からのパワーが強い土地になっている。
  • 動的でダイナミックな気が感じられる。
  • 御祭神である素戔嗚尊からの波動も強い。
  • 参考文献:『「風水」の秘密』 御堂龍児 ごま書房

八坂神社へ行ってきました

京都市東山区にある八坂神社にやってまりました。
八坂神社


こちらが本殿。
御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)の3柱だそうです。
この下に池が隠されているという話があるんですけど、本当なのでしょうか?
社殿


本殿の前に置かれてあった3基のゴージャスなお神輿。
3柱の御祭神をそれぞれに乗せるらしいです。
お神輿


御神水を発見。
美御前社に参拝する前に飲むといいと本に書いてあった「祇園神水」というのはこれのことでしょうか?
「飲用水ではありません」とバッチリ書いてありましたけど・・。
手を洗うだけにしておきました。
御神水


忠盛燈籠(ただもりとうろう)なるものがありました。
この燈籠に関して次のような話が伝わっているそうです。
ある雨の夜に、白河法皇がこのあたりを通られた時、前方に鬼のようなものが見えたんだそうです。
それで、お供の平忠盛に討ち取るように命じたんだそうですが、忠盛はすぐには討ち取らず生捕りにしたところ、正体は燈籠に燈明をたてまつろうとしていた祇園の社僧だったそうで、人々は忠盛の思慮深さに感嘆したとか。
一歩間違えば血なまぐさい曰く付き燈籠になってしまうところでしたね。
忠盛燈篭
この燈籠の説明板の下に「祇園社乱闘事件」のことが書いてありました。
なんでも田楽を奉納しにきた平清盛の郎党達と祇園社の神職の間で、武装解除のことで揉めて、ついに乱闘騒ぎに発展して怪我人も出たらしいです。
祇園社の本寺だった延暦寺も介入してきて強訴してきたとか。
物騒ですね。


「悪王子神社」などという不良の王子でも祀っていそうな名前の神社がありました。
これは素戔嗚尊の荒魂(あらみたま)を祀った社だそうです。
荒ぶる神、素戔嗚尊の荒魂は強力そうです。
拝んでおきました。
悪王子神社


美御前社(うつくしごぜんしゃ)を見つけました。
御祭神は市杵島比売神、多岐理比売神、多岐津比売神だそうです。
美御前社
社の前に美容水もありましたよ。
美容のご利益があるとか。
顔にぬり込んできました。
美容水


神社のとなりの池のある公園みたいなとこで休憩。
この池、スッポンがいるらしいです。
噛まれる危険があるので手を出すなと注意書がありました。
池