名称豊國神社
住所京都府京都市東山区大和大路通り正面茶屋町530
タイプ神社
参考リンク

ご利益

  • 1596年閏7月13日、慶長伏見地震発生。方広寺の大仏(約19メートル)大破。秀吉、善光寺如来(約45センチ)を大仏殿に遷座し失笑を買う。
  • 参考文献:『今こそ知っておきたい「災害の日本史」』 岳真也 PHP研究所

  • 江戸時代初期、豊国大明神を祀る神社は廃止されたが、密かに新日吉神宮(いまひえじんぐう)に御神体が移された。
  • 参考文献:『成功している人は、どこの神社に行くのか?』 八木龍平 サンマーク出版

  • 「豊国大明神」の神号は「豊葦原中津国」にちなむ。
  • 秀吉自身は八幡神として祀られることを望んでいた。
  • 英雄的人物を神として祀るのは吉田神道の発想。
  • 参考文献:『神社に秘められた日本史の謎』 新谷尚紀監修 洋泉社

  • 豊臣秀吉を祀る。
  • 以下、豊國神社の歩み。
  • 慶長3年(1598)、秀吉没。
  • 慶長4年(1599)、阿弥陀ヶ峯に豊国大明神として祀られる。
  • 元和元年(1615)、家康の意向で神号剝奪。神社は放置。
  • 明治時代、明治天皇の意向により復興。
  • 以上。
  • 近くに耳塚がある。2万人分の耳と鼻が埋められている。
  • 近くの方広寺の釣鐘に鐘銘事件の文字が今も残る。
  • 参考文献:『怨霊神社―怨霊を鎮めた伝説の神社・仏閣』 日本怨霊研究会 竹書房