名称愛染堂(あいぜんどう)
住所大阪府大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36
タイプ
参考リンク愛染堂勝鬘院HP

ご利益

  • 縁結び、夫婦和合のご利益がある。境内にある「愛染かつらの木」は恋愛成就・夫婦和合の霊木。好きな人を連れて見に行くとよい。
  • 「腰痛封じの石」という石でできたイスがある。ここに腰掛けると腰痛が治る。背もたれに背中を当てると凹凸がちょうどいい具合に背中のツボを押してくれて気持ちいい。
  • 「哲学の椅子」というのもある。座って深呼吸すると癒される。
  • 境内の如来塔には身代わり地蔵と身代わり観音が立っている。身代わり地蔵は特に眼病を防ぐご利益がある。身代わり観音は困っている人が幸せになれるように導いてくれる。
  • 参考文献:『島田秀平と行く! 全国開運パワースポットガイド決定版!!』 島田秀平 講談社

愛染堂へ行ってきました

天王寺区夕陽ヶ丘町にある愛染堂にやってまいりました。
大江神社のすぐ近くにあるので、あわせて参拝するといいかもしれません。
愛染堂


哲学の椅子を発見しました。
説明板に「背筋を伸ばしてどっしりと座り、観察・思索を行って発明・発見をしてください。」と書かれていました。
私も座ってきました。
まあ、座り心地は悪くなかったかと思います。
参拝客にじろじろ見られるので、あまり落ち着いて思索できるような場所ではないと思いますが。
哲学の椅子


腰痛封じの石も発見。
こちらも椅子みたいになっていて、背もたれに石の突起があり、座ると背中に当たります。
しばらく座ってゴリゴリやってきました。
腰痛封じの石


こちらのお堂に愛染明王様が祀られております。
運よく特別ご開帳日だったので、愛染明王様のお顔を拝むことができましたよ。
愛染堂


これはたぶん本に書いてあった如来塔に立つ身代わり地蔵、身代わり観音だと思います。
地蔵様には眼病防止、観音様には困っている人を幸せに導いてくれるご利益があるとか。
後ろにどかーんと高層近代建築物が建っているのが少々あれですが・・。
身代わり地蔵、身代わり観音


愛染めの霊水なるものもありました。
「この井水を飲めば愛染明王の御本誓により愛念を叶え、病癒え運を開き給う」というご利益があるそうです。
愛染めの霊水


縁結び等のご利益があるといわれる愛染かつらの木を発見。
樹齢は数百年といわれておるそうです。
大阪大空襲でもなんとか生き残ったそうな。
愛染かつらの木


裏の方にあった多宝塔も見物。
推古天皇元年(593)に聖徳太子が創建し、慶長2年(1597)に豊臣秀吉が再建したものらしいです。
御本尊は、大日大勝金剛尊で、勝利開運の本尊として篤く信仰されているそうです。
建物の周囲で近所の子供たちが楽しそうに遊んでおり心が和みました。
多宝塔


近くにある四天王寺にも寄ってみたんですが、すでに扉が閉まっており中に入れませんでした。
四天王寺