名称葛の葉稲荷神社
住所大阪府和泉市葛の葉町
タイプ神社
参考リンク葛の葉稲荷神社HP

ご利益

  • 安倍保名、信太の森で狐(葛の葉)の命を助け、その恩返しを受ける。保名と葛の葉の間に生まれたのが安倍晴明。
  • 社宝みたま石がある。石を撫でた手を患部に当てると治る。
  • 姿見の井戸がある。姿を映すと願いが早く成就。
  • 参考文献:『日本の伝説10 近畿』 日本伝説拾遺会監修 教育図書

葛の葉稲荷神社へ行ってきました

葛の葉稲荷神社にやってまいりました。
けっこう参拝客がいて繁盛しているようでした。
葛の葉稲荷神社
由来書には次のように書いてありました。
信太森葛葉稲荷大明神と申し奉るは(日本書紀神代の巻)保食神之なり。
掛巻も畏き保食神は天照大神の御神勅を給はり種穀養蠶又天津日嗣を始め奉り天下萬人に衣食住の道を教へ蒼生の末の片葉に至るまで飢を養い世を賑はしめ給う大神なり。
天下萬民誰か一日として此の大神の御徳を仰がざらん。
和銅元年旧二月初午の日に元明天皇は此の森に御鎮座まします大神を奉りて祭事を為し給うて以来、世人は此の森を信太森と稱して稲荷大神第一の御命婦神白狐の棲と言い伝へり。
晴明伝には稲荷大明神御命婦神若宮葛葉姫大神を奉るとある。保名物語には葛葉姫子別れの古記段も此の神社と言い伝へる。
白狐口に筆をくわえて書き残したのが世に有名な左の一首である。

恋しくは尋ね来て見よ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉
和銅の頃にすでに鎮座していたみたいですから、かなり古い神社なんですね。
ちなみに、本殿奥に「白狐石」と「御霊石」という霊石を安置しているらしいですよ。
白狐石は狐さんが身を写した石らしいです。
御霊石は狐さんが化したもので、両手でなでて祈願すると願いが叶うとか。


境内にある大きな楠。
なかなか立派なもんです。
樹齢は二千余年だとか。
楠
幹が二つに分かれているので「夫婦楠」とも呼ばれていて、良縁を求める人が多く参拝しているそうです。
あと枝が四方に繁茂しているので「千枝(知恵)の楠」とも言われているとか。
とりあえず拝んでおきました。
楠


子安石(こやすいし)もありました。
安産・子授けの御利益があるそうです。
子安石


「姿見の井戸」を発見。
狐さんが人に化けた時に、この井戸を鏡代わりにしたのだとか。
私のリサーチによると、この井戸に姿を映すと願いが早く叶うとか。
説明板には、交通安全を願う人々が姿を写していると書いてありましたけど。
狐さんが無事にこの森に帰れたことにちなむようです。
井戸は金網や格子がはめてあって、お賽銭とかもおいてあって、中はあまりよく見えませんでした。
姿見の井戸