名称西宮神社(にしのみやじんじゃ)
住所兵庫県西宮市社家町1-17
タイプ神社
参考リンク西宮神社HP

ご利益

  • 鳴尾の浦に住む漁師の網に蛭子大神の神像がかかり、それを当地に祀った。
  • 参考文献:『ふるさとの伝説7 寺社・祈願』 伊藤清司監修 ぎょうせい

  • 境内に末社・百太夫神社がある。百太夫は傀儡子が祖と崇める神。この辺には傀儡子が住み着いていた。江戸時代、浄瑠璃と三味線と傀儡子が融合して人形浄瑠璃が生まれた。
  • 参考文献:『神道に秘められた日本史の謎』 三橋健監修 洋泉社

  • 御祭神は、蛭子命、天照大神、大国主命など。
  • 豊漁。
  • 航海安全。
  • 交易守護。
  • 参考文献:『開運! パワースポット「神社」へ行こう』 一条真也監修、造事務所編著 PHP研究所

  • 主祭神は、えびす大神(蛭児神)。
  • 漁業の守り神。
  • 商売繁盛。
  • 福徳円満。
  • 他から助けられるようになる。
  • 金運。
  • 参考文献:『開運!最上のご利益がある神社』 辰宮太一 KKベストセラーズ

  • 以下、エビス神について。
  • 足が不自由。聾。エビス神は蛇神であることを示す。
  • エビス神の別称は「夷三郎」。夷=東方=木気。五虫は鱗(鱗を持つ生物)。木気の本性は曲直(屈伸してどこまでも伸びていく)。木気の五行生成順は3番目。
  • エビス神の三角の烏帽子は蛇の頭部を象ったもの。
  • エビス神が海と縁が深いのは水生木の理。
  • エビス神の祭りは正月(寅)と十月(亥)が多い。亥・寅は木気の支合。
  • 参考文献:『神々の誕生』 吉野裕子 岩波書店

  • 浸透・発展。
  • 参考文献:『開運!日本のパワースポット案内』 一個人編集部編 KKベストセラーズ

  • えびす神を祀る総本社。
  • 時代の先端をいく人を応援してくれる。
  • 明るく前向きに挑戦し続けるパワーを授かる。
  • 協調性アップ。
  • 仕事のに必要な人の縁を得られる。
  • 継続力アップ。
  • 参考文献:『幸せを呼び込むパワースポット』 暁玲華 集英社

  • 商売繁盛。商売のコツを教えてくれる。
  • 勝負運向上。
  • 忍耐力。
  • 参考文献:『全国の開運神社案内』 深見東州 たちばな出版

  • 庶民的で明るく気さくなエネルギーに満ちている。
  • トロトロと溶け込んでいくゼリーのようなエネルギーで商売繁盛の御利益をもたらす。
  • まず始めに境内にある伊勢神宮遥拝所で天照大神に祈り「光の柱」を建ててから、えびす様のところに参拝すると良い。
  • 何かトラブルが発生した時に取り成してくれる。仲介者などを連れてきてくれる。
  • 参考文献:『日本全国このパワースポットがすごい!』 若月佑輝郎 PHP研究所

西宮神社へ行ってきました

西宮神社にやってまいりました。

写真は境内を囲む塀です。
「大練塀(おおねりべい)」というらしいです。
室町時代初期以前につくられたと推定されているそうで、現存最古の築地塀らしいです。
三十三間堂の太閤塀(京都)、熱田神宮の信長塀(愛知)と共に三大塀の1つに数えられているとか。
大練塀


神社に参拝する前に、まず伊勢神宮遥拝所を探しました。
私のリサーチによると、そこで祈って「光の柱」を建ててから、えびす様に参拝するといいそうなので。
伊勢神宮遥拝所は拝殿の前にある池の中にありました。
鳥居が1つたってましたね。
たぶん伊勢神宮の方を向いているんだと思います。
毎年10月17日の神宮祭の時に、ここから伊勢神宮を遥拝するんだそうです。
伊勢神宮遥拝所
とりあえず拝んでおきました。
光の柱が建ったかどうかはわかりませんが・・。

まわりに宇賀魂神社(うがのみたまじんじゃ)や市杵島神社(いちきしまじんじゃ)もあったので拝んでおきました。
宇賀魂神社


そして、えびす様に参拝。
こちらの神社は、第一殿に西宮大神(ゑびす様)、第二殿に天照大神と大国主大神、第三殿に須佐之男大神をお祀りしているそうです。
西宮神社
神社の歴史については由来書に次のように書いてありました。
<<西宮神社>>
西宮神社は、福の神様として崇敬されているえびす様をおまつりする全国の総本社として広く信仰されています。えびす様は、神戸和田岬の沖で出現され、鳴尾の漁師がおまつりしていましたが、西の方に宮地があるとの神託でこの地へおこしになられたと伝えられています。
その年代は明らかではありませんが、平安時代後期には、すでに文献に見ることができます。
古くより漁業の神として信仰されてきましたが、門前に市が立ち、西宮の町の発展と共に商売繁盛の神様として、又、人形操りなどの芸能や七福神信仰を通して、さらに津々浦々へと広がっていきました。