名称帯解寺
住所奈良県奈良市今市町734
タイプ
参考リンク帯解寺HP

ご利益

  • 勤繰の開基。
  • 文徳天皇が清和天皇を授かった。
  • 本尊は地蔵菩薩像。
  • 徳川家光が家綱を授かった。
  • 参考文献:『京都奈良「駅名」の謎』 谷川彰英 祥伝社

  • 本尊は地蔵菩薩。
  • 安産。
  • 文徳天皇の后、染殿皇后が地蔵尊の霊験により無事出産。
  • 参考文献:『日本の伝説11 奈良・南紀』 日本伝説拾遺会監修 教育図書

帯解寺へ行ってきました

帯解寺にやってまいりました。
安産の御利益があるのだとか。
なんでもこちらの御本尊のお地蔵様は、文徳天皇の皇后の懐妊・お産を助けたのだとか。
それで生まれたのが清和天皇らしいです。
帯解寺
私が参拝している時も何組かカップルの方が参拝していましたね。
繁盛している感じでした。



帯解寺参拝後に寺の周りをてきとうにぶらついていたら、龍象寺というお寺を発見しました。
看板を見ると「安産子授」とか「帯解子安地蔵尊」なんて書いてあり、なんだか帯解寺と似たような感じです。
帯解寺と何か関係があるのでしょうか?
龍象寺
こちらのお寺は閑散としているような感じでしたが、掲示板に貼ってあった紙に寺の由来が書いてあって、それによるとけっこう歴史あるお寺みたいです。
次のように書いてありました。
広大寺池の名に由来する広大寺は、聖徳太子の建立と伝えられ、その奥之院とされる龍象寺は、天平2年、聖武帝勅願により行基菩薩の開創でございます。
寺名の龍象リュウゾウとは梵語ナーガの訳にて、当寺おきましては大龍の意味であり、広大寺池の主、帯解龍王は本堂の天井一杯に描かれております。(狩野春甫筆)
奈良時代の開創らしいのでかなりの古刹です。
他には光明皇后の信仰があったとか、弘法大師が来たとか、恵心僧都源信が滞在したみたいなことも書いてありました。
本尊は帯解子安地蔵菩薩で、安産・子授け・水子供養などの御利益があるらしいです。
とりあえず拝んでおきました。
安産・子授けを願う人は、帯解寺とあわせて参拝するといいかもしれません。



龍象寺の近くにあった八阪神社もお参りしておきました。
八阪神社