名称丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)
住所和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
タイプ神社
参考リンク丹生都比売神社HP

ご利益

  • 高野山の守護神。
  • 丹生都比売大神、子の高野御子大神を祀る。
  • 高野御子大神が空海を高野山に導いた。
  • 参考文献:『成功している人は、どこの神社に行くのか?』 八木龍平 サンマーク出版

  • 『播磨国風土記』逸文によると、神功皇后が三韓遠征に出かけた折、丹生都比売の託宣により衣服・武具・船を赤土で朱色に塗ったら戦に勝った。戦勝感謝として丹生都比売を紀伊国管川の藤代の峰に鎮め奉った。「紀伊国管川の藤代の峰」は高野町筒香辺りと考えられている。空海の高野山開創にあたって天野に遷座されたとされる。
  • 『今昔物語集』の空海が高野明神(狩場明神)と丹生明神に高野山に導かれた話は、空海が金属採掘民と水銀採掘民をガイドに頼んで水銀を探し発見した経緯を寓意。
  • 参考文献:『ムー』415号 学研

  • 本殿に4柱の神を祀る。もとは丹生都比売大神1柱だった。
  • 第二殿に高野御子大神(たかのみこのおおかみ)を祀る。弘法大師を高野山に導いた。
  • このあたりは水銀が豊富に採れた。
  • 参考文献:『眠れないほど面白い日本の「聖地」』 並木伸一郎 三笠書房

  • 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)を祀る神社の総本社。
  • 丹(に)とは朱砂(硫化水銀)からつくられる朱(しゅ)のこと。その鉱脈を丹生(にう)と呼ぶ。丹生都比売は丹の生産に関わった一族が祀った女神とされる。
  • 朱は殺菌・抗菌作用が高い。古代より魔除けなどに使われてきた。朱を皮膚全体に塗り体から悪い気を追い出すイメージをもつと健康運アップに効果的。
  • 参考文献:『幸せを呼び込むパワースポット』 暁玲華 集英社

  • 高野山龍神念脈の入口。高野山参詣のスタート地点。高野山の守護結界でもある。
  • 恋愛成就のご利益がある。「水鏡の術」をやるとよい。満月の夜に木桶に水を張り月を水面に映し想いを寄せている人をイメージして「○○さん好き!」と強く念じるとよい。逆に呪いをかける術もある。ただし災いが自分にも返ってくるのでやらない方がよい。
  • 近くの九度山町にある丹生官省符神社に立ち寄ってからここに参詣すると水鏡の術のパワーが増す。
  • 参考文献:『開運風水!最強パワースポット入門』 龍山白虎 高橋書店