名称 | 鬼ノ城(きのじょう) |
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住所 | 岡山県総社市奥坂 |
タイプ | 城跡 |
参考リンク |
ご利益
- 第10代崇神天皇の頃、鬼神・温羅(うら)が吉備国に飛来。百済の皇子と名乗り新山に居城を構え悪事を働いた。困った村人達は温羅退治を朝廷に直訴。朝廷は五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと、吉備津彦命)を派遣し温羅を退治させた。
- 近くに矢喰神社というのがある。吉備津彦命と温羅が放った矢が激突し落ちた場所とされる。
- 近くに鯉喰神社というのがある。鯉に化身し血吸川に飛び込んで逃げる温羅を、鵜に化身した吉備津彦命が呑み込んだあたりとされる。
- 岡山市北区首部の白山神社に温羅の首塚がある。
- スサノオ=吉備津彦命。
- ヤマタノオロチ=八大龍王を信仰していた百済出身の出雲勢力。
- スサノオのヤマタノオロチ退治神話は吉備勢力と出雲勢力の戦争。
参考文献:『神社仏閣に隠された日本史の謎と闇』 中見利男 宝島社
- 鬼のモデル温羅(うら)の居城であったと言われている場所。
- この城は鬼が作ったものじゃない。大和政権の方が作った城。製鉄場もあったようだ。温羅から奪った製鉄技術。
- 温羅一族は手足が長い。
参考文献:『闇の検証 第四巻』 「HONKOWA」編集部編 朝日新聞出版