名称 | 英彦山(ひこさん) |
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住所 | 福岡県田川郡添田町、大分県中津市 |
タイプ | 山 |
参考リンク | 英彦山神宮HP |
ご利益
- 標高1200メートル。
- むかしは「日子山」「彦山」と表記。享保14年(1729)に霊元法皇より「英彦山」の称号を授かる。
- 英彦山神宮がある。北岳、中岳、南岳からなる山頂に上宮、山腹に中・下宮。明治の神仏分離までは英彦山権現、霊仙寺(りょうせんじ)といった。昭和49年(1974)神宮と改称。
- 上宮南岳=伊弉諾尊=釈迦如来。
- 北岳=天忍骨尊(あめのおしほねのみこと)=阿弥陀如来。
- 中岳=伊弉冊尊=千手観音。
- 『鎮西彦山縁起』によると、継体天皇の御代、魏の僧・善正とその弟子・忍辱(にんにく、藤原恒雄)らが開山。弘仁の頃に法蓮が中興。
- 英彦山内外には「彦山四十九窟」と総称される修行窟がある。
参考文献:『究極 日本の聖地』 鎌田東二編著 中経出版
- 大峯山、羽黒山と並ぶ日本三大修験道場。
- 嵯峨天皇の頃は「彦山(ひこさん)」と記していた。享保14年(1729)、霊元天皇の院宣で現在名になった。
- 寿元(じゅげん)が天平6年(701)に熊野権現を勧請して開いたという話があるが、奈良時代の法蓮(ほうれん)を本格的な入峯の始めとする見方が有力。
参考文献:『図説 日本呪術全書』 豊島泰国 原書房
- 標高1200メートルの山。
- ご祭神は天照大神の子供・天忍穂耳命。そのことから「日の子の山」「日子山」などと呼ばれていたのが、時の天皇などに名を改められ「英彦山」という名に落ち着いた。
- 修験道の道場として厳しいパワーを持つ念脈。
- 会社のトップの地位にある人などが決断に迷った時に行くとよい。
- スロープカーを使わずに徒歩で登るとよい。
- 英彦山の西南側にある障子ヶ岳の西南麓に深倉峡とう渓谷がある。そこに男魂岩と女岩という岩がある。そこには縁結びによい気がある。カップルで行くとよい。
参考文献:『開運風水!最強パワースポット入門』 龍山白虎 高橋書店