名称瑞龍寺
住所富山県高岡市関本町35
タイプ
参考リンク瑞龍寺HP

ご利益

  • 高岡は立山連峰からの地龍を受ている。富山湾、庄川、小矢部川が金の気を持って流れてくる。
  • 加賀藩2代藩主・前田利長の菩提寺。3代藩主・利常の命により建てられた。
  • 建てられた当時は水堀で囲まれていた。高岡の水龍の気を前田家に送っていた。
  • 坐向が金を吸収する方位を取っている。
  • 参考文献:『「風水」で読み解く日本史の謎』 李家幽竹 PHP研究所

瑞龍寺へ行ってきました

瑞龍寺にやってまいりました。
加賀藩2代藩主・前田利長公の菩提を弔うために、3代藩主・利常公によって建立されたお寺だそうです。
瑞龍寺
しかし駐車場からして人の気配がまったくありません。
なにやら嫌な予感が・・。


その予感は即座に的中。
すでに閉門されており中に入れませんでした。
拝観時間は基本的に午後4時半までらしいです。
総門


門のわきにあった伽藍配置図。
右にはなにやら人体図が。
人体に擬して建物を配置しているんですかね?
伽藍配置図


途方に暮れて参道を歩いていたら利長公の像がありました。
前田利長公像
ちなみにこのお寺の正面にのびる参道は八丁道というらしいです。
8丁(約870メートル)あるのでこの名称がつけられているんだとか。
後から知ったんですけど、この八丁道の先には前田利長公の墓所があるらしいです。
また、ある説明板には次のようなことが書いてありましたね。
利長公が14年間、居城された二上山の守山城から瑞龍寺は真南に位置し、その延長線は利家・利長親子の出身地・名古屋市荒子を指す。また守山城と墓所の線上に高岡城が位置し、その延長線は徳川家康公の岡崎城を指している。
このため瑞龍寺の基軸に対した八丁道は北へ7度偏らせ、墓所の基軸と八丁道は直角に交差させるように配慮されている。
ふるさとへの厚い想いと当時の複雑な情勢の中で生き残り、お家安泰を確立した利長・利常両公の想いがかいま見えるようでもあります。
また来る機会があったら、瑞龍寺とともに利長公の墓所なども訪れてみたいと思います。