名称空印寺
住所福井県小浜市小浜男山2
タイプ
参考リンク

ご利益

  • 江戸時代、洞穴のあたりに八百比丘尼の亡霊が出るという噂が広まった。八百代姫社を建てて彼女を祀ったら亡霊は現れなくなった。
  • 参考文献:『ふるさとの伝説7 寺社・祈願』 伊藤清司監修 ぎょうせい

  • 八百比丘尼入定洞がある。
  • 八百比丘尼の絵巻、木像もある。
  • 小浜市根来地区に高橋長者の屋敷跡がある。
  • 青井地区の神明神社に八百姫神社がある。八百比丘尼が庵を編んで住んだと言われるところ。
  • 参考文献:『日本の謎と不思議大全 東日本編』 人文社

  • 寺の敷地内に人魚の肉を食べて10代の若さを保ったまま800年も生きたといわれる八百比丘尼(やおびくに)が入洞したという伝説が残る洞窟がある。
  • 美人になれる。
  • 若返れる。
  • 小浜の海岸で泳ぐとよい。
  • 参考文献:『開運風水!最強パワースポット入門』 龍山白虎 高橋書店

空印寺へ行ってきました

八百比丘尼の洞窟を拝みに空印寺にやってまいりました。
小高い山の麓にある静かなお寺でした。
この山は後瀬山というらしく、500年くらい前に守護武田氏が山上に城を築いたのだとか。
また空印寺のあるあたりに守護の居館があったらしいです。
その後色々あって、空印寺となったのは江戸時代の頃らしいです。
空印寺


八百比丘尼の洞窟を発見。
柵が設けられていたので、その手前から拝んできました。
八百比丘尼の洞窟
説明板に書いてあった八百比丘尼の伝説を要約して記しておきます。
・斉明天皇白雉5年(654)、勢村(現在の小浜市勢)の高橋長者権太夫の家に生まれる。
・16歳の時、父のもってきた竜宮のおみやげ「人魚の肉」を食べ不老になる。
・120歳の時、出家し旅に出、各地で善行を積む。
・後花園天皇宝徳元年(1449)、若狭国に帰る。後瀬山中の神明社の傍に庵を建て住む。
・800歳の時、大岩窟にて入定。
この洞窟にお祈りすれば不思議な霊験があらわれるとして信仰されているらしいです。
延命のご利益とかあるんですかね。
でも800年も生きるのはちょっと遠慮したいかも。


洞窟を見物した後、海の方へいってみました。
人魚の像がありましたね。
人魚の像


読んだ本には海で泳ぐとよいと書いてあったんですけど、海で泳ぐにはちょっと寒いかなということで、眺めるだけにしておきました。
小浜湾