名称 | 御岩神社 |
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住所 | 茨城県日立市入四間町752 |
タイプ | 神社 |
参考リンク | 御岩神社HP |
ご利益
- 御岩山は約5億年前の地層から成り立っている。日本最古。
- 江戸時代、御岩山に怪光が立ち上ったという記録がある。
参考文献:『異界神社 ニッポンの奥宮』 本田不二雄 駒草出版
- 国常立尊、大国主命、イザナギノミコト、イザナミノミコトなどそうそうたる神々がお祀りされている。御岩山(かびれ山)全体がご神域になっており188柱もの神様を祀っているという。
- 創建時期は不明。『常陸国風土記』(721年)に「浄らかなかびれ山の高峰に天つ神鎮まる」とあることから古代からの聖地であったらしい。中世には山岳信仰とともに神仏習合の霊場となり、江戸時代には水戸藩の国峰と位置づけられ、藩主が代々参拝する祈願所となった。
- 神社なのに仏像がある。神仏習合色が色濃く残り「神仏を祀る唯一の社」と言われている。
- 人生ベスト3に入る素晴らしいパワースポット。
- 御岩山の頂上の少し隠れたところに石柱みたいなものがある。立速日男命(たちはやひをのみこと)が降りたと伝わる場所でただならぬ雰囲気を感じる。
- 天岩戸と伝わる大きな岩もある。すごいエネルギーを感じる。
- 御岩神社の拝殿横には姥神様の小さなお社があり左手に八大龍王碑がある。さらに奥に林が広がっており、その周辺はものすごくいいエネルギーがある。
参考文献:『スピリチュアリスト・大村真吾が選ぶ 開運つながるパワースポット』 大村真吾 セルバ出版
御岩神社へ行ってきました
茨城県日立市にある御岩神社に行ってきました。
山間部にありアクセスはあまりよくないですが、自然が豊かで素晴らしいところでした。
大村真吾さんが著書で人生ベスト3に入るパワースポットだと言っていたのも納得です。
入口の鳥居です。
鳥居の脇にあるのは社務所と祓戸神社です。

とりあえず祓戸神社に参拝して身を清めました。

祓戸神社のところで御岩神社の由緒を説明しているA4用紙が配布されていましたので以下に紹介します。
鳥居から仁王門まで続く参道。
もうすでにここから神々しい雰囲気が漂っていました。

仁王門の手前に「三本杉」という大きな杉の木があります。
幹が途中から3本に分かれて立っています。
推定樹齢500年以上だそうです。
見事なもんです。
木の三叉のところに天狗様が棲んでいるという伝説があるそうで、周辺住民や参拝者の方々に恐れられていたとか。
「天狗杉」の異名もあるそうです。

こちらが仁王門。
堂々たるもんです。

参道をしばらく歩くと御岩神社に到着です。
こちらの神社には国常立尊、大国主命、伊邪那岐命ほか23柱もの神々が祀られているそうです。
ご利益いっぱいありそうです。

御岩神社を参拝して帰ろうかとも思いましたが、せっかくなのでもうちょっと奥の方まで行ってみようかな~と思ってフラフラと山の方へ行ってみました。
杉林と木漏れ日が心地よいです。

しばらく山道を登っていくと小さな社がありました。
ここが御岩神社の奥宮「かびれ神宮」です。
なかなか厳粛な雰囲気の漂うところです。
この社のご祭神は立速日男命、天照大御神、邇邇芸命だそうです。

3柱の御祭神の中でも特に立速日男命はけっこう厳しい神様らしいです。
御岩神社のところにあった案内板に「常陸國風土記」の抜粋があって次のように書いてあるのです。
しっかりと礼節を守って参拝しましょう。
それからここは徳川光圀公が大日本史編纂の祈願「筆初めの儀」を行なった場所でもあるとか。
かびれ神宮からもう少し登ると「かびれの峰」に到達します。
眺めがよかったです。
何があるのかよくわからなかったので半信半疑でフラフラ登ってきたのですが、まさかこんなにいい景色を拝めるとは。
御岩神社に参拝する人は是非ここまで登ってみるといいと思います。



山間部にありアクセスはあまりよくないですが、自然が豊かで素晴らしいところでした。
大村真吾さんが著書で人生ベスト3に入るパワースポットだと言っていたのも納得です。
入口の鳥居です。
鳥居の脇にあるのは社務所と祓戸神社です。
とりあえず祓戸神社に参拝して身を清めました。
祓戸神社のところで御岩神社の由緒を説明しているA4用紙が配布されていましたので以下に紹介します。
<<御岩神社>>
◆御祭神
国之常立神、大国主神、伊邪那岐神、伊邪那美神、大山祇神、ほか20柱
御岩山総祭神188柱
◆由緒
創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の呼称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。明治維新により神仏分離令が実行され、境内21の神社、寺院を整理統合、大日堂、常念仏堂、百観音堂、大仁王門等が取り払われましたが、仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、今日でも他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
◆御祭神
国之常立神、大国主神、伊邪那岐神、伊邪那美神、大山祇神、ほか20柱
御岩山総祭神188柱
◆由緒
創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の呼称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。明治維新により神仏分離令が実行され、境内21の神社、寺院を整理統合、大日堂、常念仏堂、百観音堂、大仁王門等が取り払われましたが、仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、今日でも他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
鳥居から仁王門まで続く参道。
もうすでにここから神々しい雰囲気が漂っていました。
仁王門の手前に「三本杉」という大きな杉の木があります。
幹が途中から3本に分かれて立っています。
推定樹齢500年以上だそうです。
見事なもんです。
木の三叉のところに天狗様が棲んでいるという伝説があるそうで、周辺住民や参拝者の方々に恐れられていたとか。
「天狗杉」の異名もあるそうです。

こちらが仁王門。
堂々たるもんです。

参道をしばらく歩くと御岩神社に到着です。
こちらの神社には国常立尊、大国主命、伊邪那岐命ほか23柱もの神々が祀られているそうです。
ご利益いっぱいありそうです。

御岩神社を参拝して帰ろうかとも思いましたが、せっかくなのでもうちょっと奥の方まで行ってみようかな~と思ってフラフラと山の方へ行ってみました。
杉林と木漏れ日が心地よいです。

しばらく山道を登っていくと小さな社がありました。
ここが御岩神社の奥宮「かびれ神宮」です。
なかなか厳粛な雰囲気の漂うところです。
この社のご祭神は立速日男命、天照大御神、邇邇芸命だそうです。
3柱の御祭神の中でも特に立速日男命はけっこう厳しい神様らしいです。
御岩神社のところにあった案内板に「常陸國風土記」の抜粋があって次のように書いてあるのです。
東の大きな山をかびれの高峰という。ここには天つ神がおられ、名を立速日男命(たちはやひをのみこと)と申し上げ、またの名は速經和氣命(はやふわけのみこと)である。もとは天より降りられて、すぐに松沢の松の木の八俣の上にお鎮まりになられた。この神の祟りは非常に厳しく、人が向かって大小便でもしようものなら、たちまち災を下し病にならせたという。このため付近の住人は常に苦しみ困り果て、その状況をつぶさに朝廷に申し上げたところ、片岡大連(かたおかのおおむらじ)を遣わされて謹んで祈り奉り「今おられるところは、民が近くに住んでいるので、いつも不浄でございます。おられるには相応しいところではありません。どうかこの様な地からお移りになられて、高い山の清浄な場所にお鎮まりください。」と申し上げた。神はこの願いを聞き届けられ、遂にかびれの峰にお登りになられた。
小便しただけでも祟ってこられるそうなので気をつけて参拝をした方がいいかも。しっかりと礼節を守って参拝しましょう。
それからここは徳川光圀公が大日本史編纂の祈願「筆初めの儀」を行なった場所でもあるとか。
かびれ神宮からもう少し登ると「かびれの峰」に到達します。
眺めがよかったです。
何があるのかよくわからなかったので半信半疑でフラフラ登ってきたのですが、まさかこんなにいい景色を拝めるとは。
御岩神社に参拝する人は是非ここまで登ってみるといいと思います。


