名称熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)
住所和歌山県新宮市新宮1
タイプ神社
参考リンク新宮市観光協会HP

ご利益

  • 近くの阿須賀神社境内に徐福宮がある。始皇帝に霊草採取を命じられた徐福、熊野に上陸、そのまま住み着き土地の人に耕作や捕鯨の術を教えた。
  • 参考文献:『日本の伝説11 奈良・南紀』 日本伝説拾遺会監修 教育図書

  • 願いを叶える力が強い。
  • 先に本宮大社に参拝し自分の願いを決め、その後こちらで願いを叶えるために自分がやる事を報告するとよい。
  • 参考文献:『「カルラ舞う!」式開運巡礼』 永久保貴一著、ほしの監修 秋田書店

  • 熊野速玉大神、不須美神を祀る。
  • 縁結び。
  • 平重盛が植えたといわれるナギの老木の下に立ちエネルギーをいただくとよい。
  • 参考文献:『神社でヒーリング』 比企理恵 実業之日本社

  • 御祭神は熊野速玉大神。伊邪那岐尊の別名。
  • 健康運アップ。
  • 神倉山にも行くとよい。熊野三山の神々が降臨したとされる霊山。中腹に神倉神社がある。
  • 平重盛お手植えと伝わる梛(なぎ)の御神木がある。
  • 参考文献:『開運!最上のご利益がある神社』 辰宮太一 KKベストセラーズ

  • 速玉大神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が禊をした時に吐いた唾から生まれた神。浄化の神。
  • 神蔵山(かみくらやま)のゴトビキ岩に鎮まる土着神への信仰が新宮の起源とされる。
  • 参考文献:『神社と神々―知れば知るほど』 井上順孝監修 実業之日本社

  • 『熊野権現御垂迹縁起』によると、熊野の神は、インド、唐、英彦山(九州)、石鎚山(四国)、遊鶴羽山(ゆずるはさん、淡路)などを経て、熊野新宮の南「神蔵峯」に降臨。
  • 熊野速玉大社を新宮と呼ぶのは、近くにある神倉神社に対して。熊野本宮大社に対して新宮と呼ぶわけではない。
  • 参考文献:『日本の聖地ベスト100』 植島啓司 集英社

  • 元々は神倉山のゴトビキ岩を自然崇拝していた。
  • 1200点にものぼる文化財を所有している。一部は神宝館で展示されている。
  • 平重盛お手植えと伝わる樹齢約1000年のナギの御神木がある。
  • 参考文献:『全国パワースポットPERFECT BOOK』 イースト・プレス

  • 水龍環抱の地形をしている。
  • 人とつながる運気がアップ。
  • 拝殿前がパワーが強い。
  • 参考文献:『李家幽竹と行く 幸せパワースポット』 李家幽竹 ダイヤモンド社

  • 御祭神は熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)。
  • 「新宮」という地名は、この地に降臨した2神を祀るために新しい宮を建てたことから名づけられたとされる。
  • 神仏混淆の時代は薬師如来の聖地となっていた。
  • 心身の浄化。
  • 生命力アップ。
  • 参考文献:『早分かり!日本のパワースポット』 幸運社 大和書房

  • 御祭神はイザナギノミコト、イザナミノミコトの夫婦神を中心に12柱の神々。
  • もともとは現在地から南へ1~2キロの千穂ヶ峰の神倉山に祀られていた。
  • 参考文献:『江原啓之神紀行 1』 江原啓之 マガジンハウス

  • 御祭神の熊野速玉大神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)のこと。病を癒す薬師如来としても信仰されてきた。
  • 過去の因縁を祓い浄化し本来のパワーを呼びさます。
  • 境内にある樹齢千年の梛(なぎ)の木のそばで深呼吸するとよい。
  • 48の烏文字(からすもじ)で書かれている熊野牛王宝印のお守りをいただいていくとよい。
  • 参考文献:『幸せを呼び込むパワースポット』 暁玲華 集英社

  • 大雲取山を祖山とするパワースポット。
  • 人とつながるための運気を与えてくれる。
  • 水龍環抱(すいりゅうかんぽう)の地で豊かさや楽しみ事の運気に満ちている。
  • 恋愛運アップ。
  • 人間関係運アップ。
  • 緩やかに気が流れているので、ゆっくりと参拝するとよい。
  • 拝殿の前に強いパワーがある。
  • 参考文献:『李家幽竹 最強龍穴パワースポット』 李家幽竹 山と渓谷社

熊野速玉大社へ行ってきました

熊野速玉大社に行ってみることに。


こちらは速玉大社から少し離れた場所にある阿須賀神社。
徐福宮があると聞いたので、ちょっと立ち寄ってみました。
社殿の後ろにある小さい山は蓬莱山というらしいです。
御祭神は事解男命(ことさかのをのみこと)だそうです。
とりあえず拝んでおきました。
阿須賀神社
案内板には次のように書いてありました。
<<阿須賀王子跡(阿須賀神社)>>
長寛元年(1163)に書かれた古文書には、熊野権現が神倉山へ降りたのち、「阿須賀之北」に勧請されたと記されており、早くから熊野信仰との関わりがみられる。また、平安時代から阿須賀王子とされ、熊野速玉大社から熊野那智大社への道中にあたり、熊野詣の人々が多数参拝に訪れた。
阿須賀神社は、主祭神を事解男命(ことさかのをのみこと)とし、このほか熊野三山の神々を祀っている。創立時期は不明であるが、境内からは弥生~古墳時代の集落遺跡や祭祀遺物が発見されており、古代から蓬莱山(ほうらいさん)に対する信仰があった。
ご神体である蓬莱山麓からは熊野の神々を仏として表現した多くの御正体(みしょうたい)(12~15世紀)が発見されており、神道と仏教が融合した日本独特の宗教観を知ることができる。江戸時代には、新宮城主の浅野家や水野家から社領の寄進も受けた。熊野信仰の重要な拠点の一つであり、境内には多くの文化財が残されている。
弥生・古墳時代のころの集落遺跡や祭祀遺物が発見されているなんて、ずいぶん古い歴史をもつところなんですね。
もしかして徐福さんでしょうか?



境内のすみにひっそりとたたずんでいるこの小祠が徐福宮らしいです。
とりあえず拝んでおきました。
徐福宮



こちらが熊野速玉大社。
有名な神社らしいので、けっこう参拝客がいましたね。
熊野速玉大社



こうやって横長に並んでいる感じ、熊野っぽかったです。
熊野速玉大社