名称 | 談山神社 |
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住所 | 奈良県桜井市多武峰319 |
タイプ | 神社 |
参考リンク | 談山神社HP |
ご利益
- 明治維新前、社名は妙楽寺(多武峯寺)、祭神名は談山大明神。
参考文献:『神社に秘められた日本史の謎』 新谷尚紀監修 洋泉社
- 藤原鎌足を祀っている。
- 昔は寺だった。多武峯寺(とうのみねじ)、多武峯妙楽寺などと呼ばれた。明治維新の時に神社になった。
- 多武峯は昔から霊山として神聖視された。『日本書紀』では「田身嶺」と書かれている。斉明(皇極)天皇が離宮を作った。
- 世に変事がある時は、鎌足の墓山が鳴動、聖霊院の鎌足尊像に亀裂が走るといわれた。変事が去ると亀裂は元通りになるとされる。昌泰元年(898)~慶長12年(1607)までに35回の亀裂が報告された。
参考文献:『神社と神々―知れば知るほど』 井上順孝監修 実業之日本社
- 中臣(藤原)鎌足と中大兄皇子が蘇我氏打倒について談合した地。
- 鎌足の墓がある。鎌足はもともと摂津国の安威山に葬られたが、息子の定恵、不比等らによって御破裂山中腹に移された。定恵、不比等らは地理風水に精通していたと思われ、その理法に従い改葬したと考えられる。
- 藤原家繁栄。
- 吉野の大峰山からの地龍が来ている。
- 将軍凧印形(しょうぐんひょういんけい)。多くの人を従える権力者が出る。
参考文献:『地理風水―聖なる大地の霊力』 御堂龍児 光人社