名称 | 妙音寺 |
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住所 | 東京都台東区松が谷 |
タイプ | 寺 |
参考リンク |
ご利益
- 鬼婆が旅人を殺害するために使用した石枕がある。
参考文献:『日本の伝説5 東京』 日本伝説拾遺会監修 教育図書
- 昔このあたりは「浅茅(あさじ)が原」と呼ばれ鬼婆が出没した。鬼婆は旅人を家に泊めては、石を頭に落として殺していた。見かねた浅草の観音が一計を案じ、稚児に化身し鬼婆の家に泊まった。鬼婆の娘が稚児に添寝した。鬼婆は間違って自分の娘に石を落とし殺した。鬼婆は嘆き悲しみ竜に姿を変え、このあたりにあった池の底にある竜宮に帰ったという。その池は後世「姥が池(うばがいけ)」と呼ばれるようになった。
- 姥が池の碑が近くの花川戸公園にある。
- 鬼婆が殺人に使ったとされる石枕がある(非公開)。
- 鬼婆は沙竭羅(さかつら)竜王の化身。観音様の利生(りしょう)をあらわすために鬼婆の役を演じた。
参考文献:『日本妖怪巡礼団』 荒俣宏 集英社
- この寺に安置されている「石枕」は本物。この石で二人殺害されている。
参考文献:『闇の検証 第四巻』 「HONKOWA」編集部編 朝日新聞出版